こんにちは!
今回はノースフェイスのダウンジャケットをクリーニングサービスの「ドロップルーフ」に出してみました!
以前、Gore-Texのクリーニング記事も書いていますので、こちらも合わせてどうぞ。
ドロップルーフってなに?
レンタルなどを行なっている「そらのした」が運営しているサービスです!
アウトドア専門でクリーニング、特に撥水加工を得意としています!
ゴアテックスの時はクリーニングに加え、感動するレベルの撥水加工をしていただけました!
感動するレベルの撥水力でした!
クリーニングの内容などは公式HPに載っておりますので、チェックしてみてください!
まず申し込み前の商品状態をチェック!
特に目立った汚れはなく、シーズンが終わったので出してみようといった感じです!
有名なニクワックスも検討しましたが、「ちゃんと撥水加工できるならお願いしよう!」ということで見送ることに。
街着やキャンプなどで着たりすると雨にも当たるので、撥水効果があるといいなぁと思っていました!
GORE-TEX WINDSTOPPERは多少の雨はしのいでくれるようですが、表面が湿ってしまうんですよね…
撥水効果は…
このくらいであればダウンが濡れることはありません!
水が流れた後にタオルで拭くと少し湿ってるかな?という感じ。
濡れた場所はわかるくらいです。
クリーニング前はこんな感じですが、果たしてどうなるのか…
申し込み方法は?
申し込み&発送or持ち込み
まず申し込みページから申し込みを行います。
発送と持ち込みの二択ですが、発送の場合は費用は自己負担です!
ゴアテックスの時は郵送でしたので、今回はキャンプの帰りに持ち込んでみました!
山梨県の河口湖ICの近くでキャンプをしていれば寄れる場所にあります!
持ち込みの場合は記入用紙がありましたが、現地でスムーズにやり取りをするためにできるだけ申し込みをしてから持ち込んだ方が望ましいと思います!
思い立った時に寄ったりできるのはいいですね!
特別受付などがありませんので、近くにいるスタッフさんにお声掛けしましょう!
中の様子は社外秘でお写真を撮ることはできませんでしたが、お伺いした時にはコールマンのテントが大きい室内に吊るされておりました!
受付番号をお伝えして、物をお渡しすると受付完了です!
ダウンジャケットのクリーニング価格
※2024年8月現在
クリーニング+撥水加工に加えてクリーニングのみのコースもできたようです。
2019年にクリーニングに出した際は料金5000円でした!
極寒冷地向けの価格設定もあるので、わからないときはお問い合わせしてみてください!
同意書(診断書)が届きます
今回のダウンジャケットは2シーズンの使用でそこまで汚れていませんでしたが、顔まわりには少し汚れがついていたようです!
内容を確認して、同意書の連絡時に記載されているURLから同意ボタンを押しましょう!
同意したら作業スタート!
商品発送連絡・商品到着
今回は1週間程度で作業が完了し、商品発送の連絡が届きました!
混雑状況によって時間は異なりますので、参考程度に。
当時はご利用料金5,000円以上で返送費用が無料でしたが、現在は700円かかるようですのでご注意を。
汚れも綺麗にリフレッシュ
写真だとうまく撮れなかったのですが、食事中に飛んでしまったような小さな汚れがちゃんと落ちていました!
ダウンもモフモフのままです!
よくダウンジャケットを洗濯・クリーニングしてダウンが潰れた!なんてことを聞いたりしますが、ドロップルーフさんはさすがに仕上がりです!
最後に撥水効果を検証!
撥水力を検証すべく水をかけてみました!
水がコロコロしています!
クリーニング前とか比べものにならないくらい撥水していることがわかります!
手で水を払っただけでどこが濡れていたかわからないほどです!
本当に水がコロコロですね!
この撥水力ですが、蒸れることはなく水蒸気は通してくれるんです!
気になる方はWEBサイトをチェックしてみてください!
最後に
納品書と一緒に長持ちさせるための注意事項が記載されています!
また、ドロップルーフは防水ではなく撥水加工になりますのでご注意ください。
●その1
摩耗箇所は一時的に撥水性が失われます。
我々の処理する弾水コーティングも完全ではなく、ザックのショルダー部分など、擦れる部分は撥水性低下の要因となります。
但し、摩耗している部分であっても完全にコーティングが剥がれるわけではなく、コーティングの組織が崩れているだけの状態であることがほとんどです。
「その2」で説明する処理を行っていただくことで撥水性を回復させることができます。●その2
使用後はしっかりと乾燥させる。
見た目は撥水されていても、実は生地表面は少しずつ水を含んでいきます。
GORE-TEXの場合、生地表面に水が含んでもGORE-TEX層が水を通さないため、浸水はしませんが、長時間の水にさらされることで生地表面の保水量は大きくなっていきます。雨にさらされたレインウェアは撥水性を保っていながらも微量ながら保水しています。
しっかりと自然乾燥を行った後に熱風乾燥を20-30分ほどかけてください。
(濡れている状態で熱風乾燥しても効果が回復しません)熱を与えることで撥水性を長持ちさせることができます。●その3
適度な洗濯。但し洗剤は通常の半分でよくすすいでください。
洗濯時の洗剤は、生地表面を保水させる成分が多く含まれております。この洗剤の残骸を家庭では取り除くことが困難で、結果として洗剤の残骸による撥水性の低下が進んでいきます。
適度に洗濯を行うことは良いことですが、洗濯をする際は洗剤を普段の半分で、かつ、すすぎは3回行い、洗濯後は「その2」で記載した処理を行ってください。●その4
1シーズン使用後は再度コーティング処理をお勧めいたします。
弾水コーティングも使用の度、少しずつ剥がれていったり、劣化していきます。1年使用したら再処理を行うことをお勧めいたします。
再処理により既に撥水性がある部分に対しても、耐久性がより強くなることも期待できます。
Gore-texをクリーニングに出した時の記事もよろしければどうぞ!