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石油ストーブに使う灯油は昨シーズンのを使っていいの?廃棄や保管方法は?

石油ストーブと灯油タンク
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今回は冬シーズンの終わりや始まりで直面するアレについて!

残った灯油どうする問題…

推奨方法に加えて、我が家で行なっている方法をご紹介いたします!

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灯油が余ってしまう問題…

石油ストーブの残量メモリ

春になると石油ストーブの時期もだんだん終わっていき、シーズン終了となります。

しかし、ここで起きるのが残った灯油問題!

自宅では使わず、キャンプでしか石油ストーブを使わない我が家では使い切ろうと思ってもなかなか難しい…

そこで推奨方法やその他の対応についてまとめてみました!

残った灯油問題の解決方法

ストーブの灯油は抜いて”から焼き”

ストーブから灯油を抜く

まず、石油ストーブに灯油が残っている場合はポンプで抜きましょう!

残量がなければスキップしてください!

ポンプで吸いきれなかった灯油をから焼きしてから保管しましょう!

▼詳しい手順などはこちらの記事を参考に!

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理想は使い切る!

から焼き中の石油ストーブ

ストーブを使い終わる時点で灯油を全て使い切れるのが理想!

から焼きのタイミングで消費させてもOK!

ただし、もう使わないかもと思っても急に寒波が来てキャンプへ持ち出すことも少なくないので、調整が難しい…。

うまく使い切れていれば、から焼きとセットで終えてしまえば完璧です!

他のアイテムで使用する

石油ストーブ以外にも通年で使用するバーナーやランタンをお持ちであれば心配不要。

ただし、灯油を使用するアイテムを持っている方はあまり多くないかと思います…

自分も使ったことないです笑

ガソスタなどで処分・廃棄する

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドなど、灯油を扱っているところであれば引き取ってくれるところもあります!

地域差もあるので問い合わせてみてください!

いくらかかるのかと近所のガソスタを数軒訪ねてみましたが、廃棄料として500円〜1500円で有料という結果に…

アンケートをとると無料で引き取ってもらっている方も多いらしい笑

無料であれば引き取ってもらうのが安心ですし、有料でも気にならない方は引き取ってもらいましょう!

自分のように近所に無料で引き取ってくれるところがない方もいるかと思います…悲

次のシーズンも使用する!

石油ストーブのノブ

我が家はこれですが、注意点あり!

我が家では昨シーズンに使っていた灯油をそのまま来シーズンでも使用しています!

アンケートでも過半数の方が次のシーズンに持ち越しているようです。

調べると「故障の原因になる」だの色々と出てきますが、今まで故障が起きたことはありません!

※使用期限などはありませんが、シーズンを跨いでの使用は自己責任で行いましょう。

注意点についてもまとめてみました!

古い灯油を使う際の注意点!

灯油タンクは白以外で

灯油の入ったガソリン携行缶

灯油タンクの色に規定はありませんが、白色は主に水用となっていて灯油は基本的にNG。

灯油は紫外線に反応して劣化が進んでしまうので、紫外線を遮ることができない白色は避けておきましょう。

これは普段から気をつけたいポイントですね!

自分は5年以上こちらのガソリン携行缶に入れて使用していますが、漏れがなくて使い勝手も良いので非常に重宝しています!

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保管場所には要注意

庭に置いた灯油タンク

夏の間はどこかに保管することになりますが、保管の際は注意が必要です。

外に保管しておくと劣化を早める原因になりますので、直射日光や高温になる場所は避けて保管しましょう。

倉庫なども高温になる場所なら避けましょう。

屋内で日光が当たらず風通しの良いところが理想で、屋外にしか置く場所がない場合は翌シーズンに持ち越さないほうがベター。

屋内でも火事の原因にならないとは言い切れないので、自己責任の上、十分注意して保管しましょう。

使う前に必ずチェック!

灯油タンクの蓋を開ける

次のシーズンに灯油を使う場合は、品質に問題がないか予めチェックしておきましょう!

変色していたり、いつもと違った臭い(酸っぱい臭い)がする場合は使用をストップ。

異変を感じたら有料となってもガソスタなどで処分してもらうほうが賢明です!

1年以上空いたら廃棄する

灯油タンクとケロシンステッカー

これはあくまでも自分の基準ですが、1年以上空いてしまったら捨てることにしています。

まだ1年以上空いたことないんですが笑

次のシーズンに何らかの理由で灯油を使わなかった場合は、流石に廃棄しようと決めています。

まとめ

石油ストーブと灯油タンク

どうしたらいいか調べると「来シーズンは使用するな。」という情報も多いですが、間違ってはいませんし安全を考慮すれば正しい発信です。

ですが、処分方法も有料だったり手間もかかります。

それが嫌だからと水道や下水・排水溝、山や川に流したりするのは絶対にNG!

これだけは絶対にダメです!

しっかり気をつけて保管すれば来シーズンも問題なく使用できるので、あまり心配せず!

SNSのアンケートでも来シーズンも使用するキャンパーさんが圧倒的に多かったので、参考にしてみてください!