今や大人気のグリドルパン(マルチグリドル)!
各ブランドからグリドルパン(マルチグリドル)が発売されていますが、コスパ抜群のFIELDOOR(フィールドア)からも「ラウンドグリドルパン」という名前で発売されました!
ケース付きでお得なラウンドグリドルパンは実用的なのか検証していきます!
FIELDOOR|ラウンドグリドルパン 33cm(Mサイズ)
サイズ | 本体:(約)直径33cm(39.5cm※ハンドル含む)×高さ4.2cm 収納バッグ:(約)幅42cm×マチ3cm×高さ36cm |
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重量 | (約)650g |
材質 | アルミニウム合金 |
付属品 | シリコンハンドル×2、収納バッグ |
今回ご紹介するのは33cmのタイプですが、他にも29cmと36cmのタイプがありますので、ご使用の環境に合わせてサイズを選んでみてください!
迷ったら人気の33cmを選んでおけば失敗は少ないかと思います!
Sサイズ|直径29cmタイプ
サイズ | 本体:(約)直径29cm(34.5cm※ハンドル含む)×高さ2.8cm 収納バッグ:(約)幅39cm×マチ3cm×高さ33cm |
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重量 | (約)440g |
ソロ〜デュオにおすすめ!
Mサイズ|ホワイトカラー(直径33cm)
自分が購入した人気のMサイズからホワイトカラーが登場!
白色好きの方には朗報なんじゃないでしょうか!
執筆時現在、楽天とYahooショッピングで確認できています!
Lサイズ|直径36cmタイプ
サイズ | (約)直径36cm(43cm※ハンドル含む)×高さ5cm 収納バッグ:(約)幅48cm×マチ3cm×高さ39cm |
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重量 | (約)690g |
材質 | アルミニウム合金 |
付属品 | シリコンハンドル×2、収納バッグ |
Lサイズはシリコンハンドルの色がベージュ系の色に変更になっているようです!
大きい分にはソロでもファミリーでも使うことができそうです!
オプション|木製ハンドル
オプション品として木製ハンドルも登場しました!
※Mサイズ(33cm)とLサイズ(36cm)でのみ使用可能です。
セットで購入すると少しお安くなるので、これからラウンドグリドルパンを購入する方はセット購入も是非検討してみてください!
ディテールをチェック!
それでは実際に手に取ってチェックしていきます!
シリコンハンドル・ケース付き
ラウンドグリドルパンはなんと収納ケースつき!
収納ケースが付属していないグリドルパンもある中、収納ケース付きはかなり嬉しいですね!
本家と言われるJHQのマルチグリドルは収納ケースで¥3,850!(執筆時)
フィールドアのラウンドグリドルパンは本体・ケースセットで¥3,850となっています!笑
安すぎですね笑
※シリコンハンドルは順次ベージュカラーに変更になっているようです。
ケース内側はコーティングあり
ケース内側はPVC(ポリ塩化ビニール)コーティングがされているので、多少の汚れは簡単に落とすことができそうです!
側面には収納ポケットもあるので小物を入れておくこともできます!
紛失防止を考えるとシリコンハンドルなどはグリドルパンと一緒に収納した方が良さそうです!
シリコンハンドル
シリコンハンドルの真っ赤が気になりますが、ついているだけありがたいですかね笑
自分はほどんど使っていません笑
2ヶ所の注ぎ口
注ぎ口は2ヶ所あるので、スープ・ソースなど液体を注ぐ時に便利です!
凹みは控えめなので期待しすぎないほうがいいかもしれません笑
イノーブルコーティング加工
イノーブルコーティングという加工がされているので、焦げつきにくくキズや摩擦などにも強いです!
ラウンドグリドルパンは少しザラザラしたのが特徴!
底面に五徳用の溝はなし
底面は直径約18cmほど!
本家のJHQと違い、五徳用の溝などはありません!
熱効率を上げるためなのか滑り止めなのかわかりませんが、底面がドットのような点々になっています!
直火・ガス・IH対応
ラウンドグリドルパンは直火・ガス・IHとほとんどの熱源に対応しています!
キャンプ場だけでなく、家で使いたい人にもピッタリです!
約1Lの水が入る
適度な深さもあるので約1Lの水が入ります!
実際に入れてみたらちゃんと入りました!笑
流石にここで汁物は作らないと思いますが、汁が出るような料理でも安心して使えそうです!
実際に使ってみて
軽量で扱いやすい
実際にしばらく使ってみましたが、アルミ製で非常に軽いので扱いやすいです!
焦げ付き知らず
油なしでも多くのものは焦げ付くことなく料理ができています!
ただし、料理によっては油を敷いた方がいいこともあるので状況に応じて油を使いましょう!
シリコンハンドルでも熱い
シリコンハンドルはつけたままにしておくと熱くて全然触れません笑
役に立ってない笑
火を止めてからシリコンハンドルと取り付けたとしても自分は5〜10秒ほどしか持つことができませんでした笑
一瞬だけ動かすような時以外はあまり実用的ではないかもしれません…
熱さ対策としてはオプション品の木製ハンドルが有効かも!?
固定したい時や長時間持つ必要がある時はクッカークリップなどを1〜2つ用意するなどして対応した方が良さそうです!
五徳によっては滑る
五徳の種類によってはうまくセットできなかったり、滑りやすいので注意が必要です!
溝がどうしても必要な方は本家JHQを選ぶといいでしょう!
臭いはきつめ
個人差もありそうですが、臭いが結構きついと感じました。
自分の場合は1週間ほど家の片隅で放置しておきましたが、それでも少し臭いが残ってます…
グリドルパンに臭いが移るのではじめのうちはビニール袋などに入れておくといいかもしれません!
使い勝手◎
色々な場面で使っていますが、値段が安いからといって困ったことは特にありません!
少し傾斜があったりすると滑ってしまうこともありますが、テーブルの位置を変えたり調整することで対応できています!
コーティングのせいで他の料理器具よりは滑りやすいと思っておくといいでしょう!
【追記】フラットバーナー専用五徳
フラットバーナーで使用すると滑ることが多く困っていました!
何かいい方法はないかと五徳を開発しました!
33cm用がジャストフィットです!
詳しくはこちらの記事で紹介しています!
注意点
自分はフラットバーナーで使うことが多いですが、輻射熱には要注意です!
フラットバーナーに足をつけてテーブルに置いた状態で使うと、ガス缶に近づいてしまうのでやめた方がいいかと思います!
他のバーナー・カセットコンロ等で使う場合もガス缶に熱が届いていないかしっかりチェックしながら使用しましょう!
SOTOのST-310のようにガス缶を覆ってしまうと非常に危険です!
これだけはきちんと守りましょう!
まとめ
フィールドアのラウンドグリドルパンはおそらくOEMで製造されていて、Amazonなどを見ると同じではないかと思われるグリドルパンもあります!
グリドルパン単品でもっと安いものもありますが、ブランドとしては馴染みのないところばかりなので冒険するくらいならこの「ラウンドグリドルパン」がおすすめです!
ケースが臭うことと少し滑りやすいこと以外は特に気にならず使えています!
クオリティを求める方は迷わずJHQのマルチグリドルを購入しておいた方がいいかと思います!