こんにちは。
今回はヒルバーグのケロン4GTをご紹介!
今までずっと欲しいなとーと憧れていたテントです!
![りゅうちぇる](https://i0.wp.com/ryucamp.com/wp-content/uploads/2017/09/IMG_3354.png?w=1256&ssl=1)
コツコツ貯金してやっと買えました!
お世辞にも安いとは言えないです笑
ヒルバーグ(Hilleberg)ってどんなブランド?
ヒルバーグはスウェーデンのブランドです。
日本ではA&Fが代理店となっております!
ヒルバーグテントで使われているKerlon(ケルロン)という生地が特徴で、引き裂き強度に強く、加水分解なども起こりにくいという特徴を持っております。
他にも特徴などありますが、上のリンクに詳しく書いてありますので、知りたい方はよく読んでください!
和訳した文章なので、少々変な表現もありますが…笑
ブラックレーベルのケロン4GT!
1980年頃に最初のケロンができたそうで、今では南極探検家や捜索救助隊、軍の特殊部隊なども使用したりしています。
ケロンは誕生からマイナーアップデートは繰り返しているものの、ほとんど作りが変わっていないんです!
よくできたテントだということですね〜
もっと詳しく知りたい方はこちらで熟読してください!
スペック・サイズ
出典:A&F
インナーフロアサイズ | 210*220cm |
---|---|
重量 | 5.5kg |
高さ | 110cm |
フロアサイズから見ると、大人4人まで寝れますが、快適に寝るには3人くらいかなといった印象です!
大人2人、子供2人は圧迫感もないかと思います!
ケロン4GTは全部で6色!
ケロン4GTは6色ございます!
(他にも存在していたら教えてください。)
そんなにあるの!?って知らない色も結構あるかと思います!
現行のレッド(赤)・グリーン(緑)・サンド(ベージュ)
出典:A&F
現在販売されているものでレッド(赤)・サンド(ベージュ)・グリーン(緑)の3色になります!
サンドカラーは最近取り扱い始めた色だったりで、ケロン以外のモデルではあまり出回ってないものもあります。
グリーンも以前は少し薄い色のグリーンでした。
2017?2018?あたりに濃いグリーンになりました。
マイナーアップデートなどは繰り返されているので、ロッドの違いで生地が微妙に違うこともあるかもしれません。
ミル(ミルスペック)カラー
出典:https://dime.jp/
こちらは色というよりはモデル(生地)の違いになるかもしれませんが、軍が使用する際に光が漏れないようになっているモデルで、通常のものより高いです…
ただし、現在簡単に入手できないので、オークションサイトなど探しましょう!
昼でも本当に真っ暗らしいです…
ブルー(青色)カラー
出典:https://web.goout.jp/
こちらは2015年のボーイスカウト世界選手権が日本にて開催された際にスウェーデンのスカウトチームの為に限定で製作されたカラーだそうです。
こちらもオークションサイトなどで探すしかないですね…
自分も写真でしか見たことないです…
ブラック(黒色)カラー
出典:http://www.helinoxstore.co.kr/
2019年にHelinox10周年のコラボで発売されたカラーになります!
抽選販売でしたが、それでも転売などがあり…SNS等で話題になってましたね…
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営利目的の転売はやめましょう…悲。
本当に買いたい人が買えません…
以上は自分が知る限り6色になります!
他にもカラーがもしあったら教えてください!
購入場所は?
代理店のA&Fから購入したい方はこちら
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入荷のタイミング次第なので、結構ない…
他の日本国内のお店が出していれば、大抵の輸入元はA&Fになりますので、何かの際も安心して修理などに出すことができます!
ネットで買う場合は、販売店・並行輸入品に注意してください!
調べていると出てくる、こちらのヒルバーグワールドというお店は、国内唯一のヒルバーグ専門店だそうです。
こちらはA&Fを通さずに、海外正規店と契約を結んで少しコストを下げているようです。
修理の際はA&Fに持ち込んでも、並行輸入品扱いになって、取り扱ってくれないかもしれませんので、ご注意ください。
※実際にこちらでフットプリントのみ購入いたしましたが、A&Fのタグは付いておりませんでした。
※ケロン4GT本体はアルペングループで購入しましたが、A&Fのタグ(シール)が付いておりました。
では設営!
前置きが少々長くなってしまいましたが、設営していこうと思います!
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購入から設営できるまでそわそわだった笑
開封
広げたら、真ん中にポール・ペグが入っております!
ポールはDAC製
ポールはDAC社のものですね!
DAC社はヘリノックスを作っている会社ですが、ヒルバーグのポールに採用されていることからも、ヘリノックス10周年のコラボが実現したのかもしれませんね!
DACのポールってやっぱり安心です。
信用しきってます笑
ペグもこれだけ付属しております!アルミ・ジェラルミンかな?
テントにはこのペグ使ってもいいかなー
鍛造ペグ大変だし…
そしてポールの袋にリペア用のポールが入っております!
しかも逆さにしても出てこないように、隠しポケットみたいな場所に!
もしもポールが折れたら、一時的に折れた箇所覆うように一回り太いポールが入っているので、折れたらその部分を補強できるようになってます!
撤収後は、折れた部分をクッションコードから抜いて、その箇所を変えられるようになっております。
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これには感激しちゃった。
まずはフットプリントを付ける(付け方)
テントを逆さまに広げます!
今はフライが地面側に来てます!
建てたときに、ロゴがある方が表にくるので、セットする際は、こちらを地面に向けて広げます。
全10箇所を画像のように輪っかにとめていきます!
フットプリントは以上!
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できたらひっくり返しましょう!
スリーブに通して建てる
4本のポールをフライのスリーブに通していきます!
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入口の向きに注意してください!
スリーブを通した先が上の写真のスリーブがある方です!
ここにハマるようにスリーブに通していきましょう!
結構するすると入っていきます!
テンションをかけて、手前側もホールに入れたらOKです!
これを4本行います!
2本目以降が、テンションがかかっているせいでスリーブに通しずらかったら、先に4本をスリーブに通してから、テンションをかけて丸めてもいいかと思います。
何回か設営しているとスムーズに入るようになります!
位置が決まっていたり、風が強い時などは、先にテントの片側をペグでとめておきましょう!
オートキャンプなどでテントの位置を微調整したいときなどは、建てる時でもいいかと思います!
片側をペグ2本で固定したら、もう片側を引っ張って建てましょう!
この時、ストラップは完全に緩めておきましょう!
ペグを打ち終わってからテンションをかけます!
少し持ち上げて、中に空気を入れるようにすると立たせやすいかもしれません!
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布団のシート敷くようなイメージ?笑
両側2本ずつペグを打ったら自立します!
ベンチレーションの部分に針金が入っているので、形を整えましょう!
ポールの根元にスリーブのテンションをかける部分があるのでこちらもテンションをかけておきましょう!
公式の設営動画だと、スリーブに通した時に引っ張ってます!
自分の場合は、購入直後というのもあるのか、スリーブに通しづらくなったので、建てた後にやっております!
ガイライン・ペグを打っていく
ポールの根元をペグで固定します。
写真のベンチレーション部分から出ているラインは強めにテンションをかけます!
サイドのガイラインは緩く張ります!
ここに強くテンションをかけてしますと、上からの力(風とか)に弱くなってしまうそうです。
これでひとまず設営はOKです!
(今回撮影用にペグ4本のみで建てています。)
インナーテント
入口を開けると…
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わぁー!テントー!
って未だになります笑
本体の入り口にはメッシュもり、取り外すこともできます!
ちゃんとフットプリントが付いていればここにロゴがきます笑
失敗してたら…どんまい。
インナーの入り口も、メッシュがあります!
夏はメッシュにすると風が通ります!
もちろん風があればですが笑
インナーテントに紐がぶら下がっていますので、ライトをかけたり、タオルをかけておくこともできます!
※あまり重いものはかけられません。
雨の時や、テントだけのとき(登山・フェスなど)には便利です!
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ライトを吊るすところがあるだけでもありがたいのに!!
ヘリノックスのコットを横にも縦にもおくことが出来ます!
![](https://i0.wp.com/ryucamp.com/wp-content/uploads/2018/08/helinox-tactical-cot00.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
2人でしか使用しておりませんが、とっても快適です笑
インナーにこれだけの荷物を置けるスペースがあるのはありがたい!
コットですと、3つまでかと思います。
前室も広いスペースがあります!
荷物を置くのがベターかな?
反対の入り口
反対側の入り口ですが、暑くて風を通す意味以外では一度も開けたことないです笑
よく使う人は使うのかな?
乾かし方
テントはポールを入れた状態で干した方がいいそうです。
完全に乾かしてから撤収しましょう!
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こっちの方がよく乾きました笑
夏も冬も通年使えるケロン4GT
夏はオープンタープを使って過ごし、肌寒い夜は締め切って寝ればいいですし、暑苦しい時も前後の入り口を開けるなり、メッシュにすれば風も通るので涼しいです!
(もちろん風がなければ暑いですが…)
こちらは冬の時の写真ですが、昼は日向でポカポカしていれば外で過ごし…
夜はストーブを使ってぬくぬく快適仕様です!!!
トヨトミのストーブでは火力を弱くしないとかなり暑くなります笑
また、天井高が低いので天井の生地が熱くなってしまい過ぎないように注意してください!
個人的にはお持ちであればアルパカストープ・フジカハイペットなどのサイズがいいかと思います!
ポン!で買えるような値段ではありませんが、その値段をも高いと思わせないクオリティでした!
4シーズン使える最強テント!
加水分解しにくいこともあり、しっかりとメンテナンスをしながら長く付き合っていきたいですね!
何十年と保てばコスパいいんじゃ…!?笑
では!