先日、東京・昭島にあるアウトドアヴィレッジにて展示が行われていましたので、見に行ってまいりました!
2019年大注目のブランドZANEARTS/ゼインアーツです!
去年の2018年どこからともなく現れたました。
SNSを徘徊していたときに遭遇しました。
なんだこのテントは!!!
調べてみるとZANEARTS/ゼインアーツというブランド!
もちろんその時も販売前!
展示会へ足を運べましたので、くまなくチェックしてきました!
ZANEARTS/ゼインアーツってどんなブランド?
【ZANE ARTS / ゼインアーツ】は北アルプスの玄関口「長野県松本市」で生まれたアウトドアブランドです。
歩き出したばかりのブランドですが、身の丈にあった事を一つずつ積み上げ、いい製品、いいブランド、いい会社をつくってまいりますので、よろしくお願いします。
記念すべき第一弾となる4アイテムは、それぞれに機能を追求し、ご使用される方をしっかりとサポートする事はもちろん、製品を藝術の域まで高められるよう、時間をかけて丁寧に設計いたしました。
「機能美」とは、機能を追求した先にある造形の美しさを意味していますが、ZANE ARTS のモノづくりはそれとは違い、機能性と藝術性を同時に高次元で考えていく手法を取っています。
アウトドア愛好家を機能でサポートするだけでは無く、大自然の中で違和感なく存在する藝術性をもって「自然」と「人」との一体感を生み出したいと考えているからです。本日、弊社WEBサイトをローンチし、製品の情報を公開致しました。是非、各アイテムのデザインや機能などをご覧いただき、少しでもブランドの方向性に共感いただけたら嬉しく思います。
製品の発売は2019年の4月上旬になります。
ZANE ARTS の製品はショップリストに掲載の店舗でお取り扱いいただいておりますので、製品のお求めは、お近くの店舗でお願いいたします。それでは、発売まで今しばらくお待ちください。
アウトドアを愛する全ての皆様が、美しい大自然の中で、心に残る素晴らしい体験ができますように。
引用:株式会社ゼインアーツ
公式のHPより引用させていただきました。
まだ出来立てのブランドになりますので、情報量は多くありませんが、かっこよく仕上がっております!
正確なディテールを知りたい方は下記リンクより公式のHPを見てみて下さい!
シェルター:ZEKU-M
まずはZEKU-Mです!
4アイテムの中で一番気になっていました!
なんと言ってもカッコいい!!!
ZEKUってどういう意味なんですかね…
ワンポールシェルターですが、エクステンションフレームを採用することによって、デメリットでもある壁の圧迫感を無くし、広い空間を作ることに成功しています!
エクステンションフレームって?
エクステンションフレームは三角のフレームで、直径20mm前後で、多分アルミでできているかと思われます!
高さはだいたい150cmあたりかと思われます。
ここから入る場合は屈む必要がありますね。
これを3か所に採用し、広い空間を演出しております。
実際に見てもやっぱりかっこいい!!!
しかし、中に入ってみるとそこまで広い感じがしない印象でした…
エクステンションフレームで全部をまかなえているわけではないので、やはり圧迫感を感じる部分もあります!
(立っていたからというのもありますが)
シェルターとして利用するのであれば多くても4人くらいかなという印象。
何もないとサイズ感がわかりづらいですね笑
コットや小型テントでのカンガルーだと2人までかと思います!
インナーなどはありませんが、でる予定があるかは不明です。
お座敷用のグランドシートが付属しているようです!
ここがイマイチ…
かっこよく、ワンポールに比べると広い空間を確保できていますが、気になった点もいくつかありました!
設営面倒じゃないか!?
ワンポールのデメリットを解消したエクステンションフレームの採用ですが、
ワンポールのメリットである設営の容易さも無くしてしまっています。
ポール一本で建てられないのなら、ワンポールでなくてもいいのでは?
とも思ってしまいました。
自立しない!
ワンポールは自立しません!
こちらもそこは変わらないのですが、エクステンションフレームを採用したことによって、テントへのペグダウンに加えて、ガイロープでのペグダウンも必須となってきます。
(エクステンションフレームには巻きつけて、ラインを引くようです!)
ということは…
ペグダウンが多い!
6角形のワンポールですと、最低6本のペグダウンで済みますが、ZEKU-Mはエクステンションフレームを3ヶ所に採用していますので、最低9本のペグダウンをしないと自立しません!
また広さを確保するために地面に付近にベンチレーションがありますが、ここもガイロープでのペグダウンが必要なので、最低12本でようやく本来の形となるわけです。
最低の数なので、ちゃんと張るには15本のペグダウンが必要になります!
価格は…
76,800円+税
詳細はこちら!
シェルター:GIGI-1
続いてはGIGI-1!
なんだか独特な形をしたワンポールシェルターです!
ポールを増やして広い空間を確保!
ワンポールと別に、短いポールを横に2本配置しています!
さらに跳ね上げなどを利用して、様々な形にアレンジすることが可能です!
締め切った状態を確認できませんでしたが、締め切ると狭いと思います!
基本的にはアレンジができるタープのような使い方がいいかと思いました!
価格は…
39,800円+税
詳細はこちら!
テント:ROGA-4
2-4人用のテントになります!
これも気になってた!
6本のポールで構成されていて、広い前室のあるテントになります!
前室は2人で使用するには十分の広さです!
高さはありませんが、座ってしまえば気になる高さではありませんでした!
インナーの中にはコットを置くこともできます!
3人くらいまでがストレスなく使えるかなという印象!
サイズ的にもフェスなどで使うのにももってこいだなと思いました!
ガイロープは3mm程度の細め仕様。
低く設計されていて、6本のポールを採用しているので、かなり耐久性が高いと思われます!
価格は…
58,900円+税
詳細はこちら!
タープ:GEU
第一弾4アイテムの中で唯一のタープ!
少し特殊な形をしているタープです!
タープの理想形を追求したハイブリッドタープ!
最近のタープにはポールが別売りだったりしますが、
メインポール32mmとサブポール19mmが付属します!
シームテープもきちっと施されていました!
テントでも共通ですが、生地(ファブリック)にはこだわりがあるようです!
ファブリックにはポリエステルリップストップを採用。表面にシリコーン、裏面にポリウレタン(PU)を加工する事で、高いレベルの引裂強度と防水性能を実現しました。表面のシリコーン加工は、一般的に使用されるフッ素加工と異なり、生地に浸透する事で引裂強度を格段に高める効果があり、その結果、通常のテント・シェルター・タープに使用される素材よりも薄く軽い生地を選択でき、軽量で高強度の製品に仕上げる事が可能となりました。
耐水圧は、50D、75D共に1,500mmに留め、耐水圧(ポリウレタン)加工時の熱による生地劣化を抑え、引裂強度を維持しています。
引用:株式会社ゼインアーツ
ランタンなどを吊るせるロープが付属しています!
これは結構ありがたい!
価格は…
44,800円+税
詳細はこちら!
販売場所は?
2024年現在はネットでも購入可能となっています!