ガス缶のOD缶・CB缶・ブタン・イソブタン・プロパン違い!

キャンプ知識

こんにちは。

寒い時期ですが、キャンプへ行っている皆さん。

りゅうちぇる
りゅうちぇる

ガス缶の調子はいかがですか?

キャンパー
キャンパー
火力が弱かったり、消えちゃうんですけど〜

ってキャンパーさんは少なくないはずです。

なぜなら…

りゅうちぇる
りゅうちぇる

自分も何度も経験しているからです!!!

ということで今回は誰でもわかるように解説しようと思います!

りゅうちぇる
りゅうちぇる

長い記事なので、「結果だけ教えろ!」って方は【まとめ】を見てください!

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まずOD缶とCB缶の違いは?

まずOD缶とCB缶の違いです!

共通点からそれぞれのメリット・デメリットを解説。

共通点

基本的に中に入っているものは同じになります。

  • 液化ブタン
  • 液化イソブタン
  • 液化プロパン

この3種類!

こちらは後ほど詳しく記述いたします!

入っている種類によって、ノーマルガスとパワーガスがございます!

ノーマルガス:低地・夏用
パワーガス:高地・秋〜春用(又オールシーズン)

OD缶

OD缶はOutDoor缶(アウトドア)の略で一般的に「オーディー缶」をよんでいます。
読んだままですが、アウトドア向けのガス缶になります。

OD缶は缶自体の厚みがあり、ちょっとぶつけたり、落としたりしてもガスが抜けるような心配は要りません!
その分、ゴミに出す際にちょっと大変ですが。

こういう専用の物もあります!が、普通の缶切りなんかで十分空きます笑
これはただの高級品です!

りゅうちぇる
りゅうちぇる
ちなみに自分はハンマーで少し凹ませ、ペグを当て…ハンマーでドカン。一発。

また、厚みがあるので、圧力にムラが少なく、キャンプなどでの使用でも比較して安定した火力を維持できます!

サイズは3サイズあり、

  • 110サイズ(300円前後)
  • 250サイズ(500円前後)
  • 500サイズ(700円前後)

コスパは500サイズが一番です!
CB缶にサイズ展開はないのでサイズを選べるメリットがあります!

ただし、アウトドアショップなどに行かないと購入できないことがネックになります…

メリット

・丈夫でタフ
・火力が安定している
・高所、寒冷地に強い
・サイズ展開が豊富

デメリット

・コスパが悪い
・入手しずらい
・破棄しずらい

CB缶

CB缶はCassette Bombe缶(カセットボンベ)の略で一般的に「シービー缶」をよばれています。

CB缶の最大のメリットはコストです!
100円ショップなどでも購入可能で、アウトドアメーカーから出ているものでも2-300円/本くらいです!
1本は250g前後です!

真冬・高所に行く人でない限り、CB缶のパワーガスを選択すれば対応できますので、コストを下げたい人にはオススメです!

コンビニやスーパーでもノーマルガスを調達できることも強みになります!

ただし、長時間の使用などには弱く煮込み系はちょっと苦手です…

メリット

・コスパが良い
・入手しやすい
・破棄しやすい

デメリット

・長時間加熱に弱い
・高所、寒冷地に弱い
・弱火(とろ火)が苦手

ブタン・イソブタン・プロパンの違いは?

続いて、ブタン・イソブタン・プロパンの違いですが、あんまり難しく説明してもよくわからないと思いますし、そこまで覚える必要はありません笑

りゅうちぇる
りゅうちぇる

俺も詳しいことはよくわからねぇwww

まず表記の部分にLPGを記載されていますが、何か知っていますか?

LPGは液化石油ガスのことで「Liquefied Petroleum Gas」の略です!
圧縮して常温でも液化できているガス燃料。

それぞれの違いを比較!

種類沸点
液化ブタン-0.5°
液化イソブタン-11.7°
液化プロパン−42.09°

どれも常温では気化しているので、ガス缶から出た時は気体になっているわけです!
圧縮して液体にしてガス缶に入っているので”液化”という名前が付いております!

ブタン・イソブタン・プロパンについて

ブタンは沸点が-0.5度ですが、気圧なんかも関係しているのでキャンプなどでは10度を下回った頃から火力が下がってくる印象です!
気圧に関してはよくわからないので、科学に強い人に聞いてください笑
知らなくてもこれだけ知っていればキャンプをする上では十分な知識と言えると思います!


火力の違いはガスの噴出量の違いになります!

真冬に使うようなガス缶にはプロパンなどをいれて、ガスの噴出量を保っているわけです!

※そのため真冬用を夏の暑い時に使用するとガスが出すぎてしまうので、注意が必要です

実際の商品で見てみましょう!

ピンと来てない人もいると思いますので、実際の商品で何が入っているか見てみようと思います!

コールマン

まずは使っている人も多いであろうコールマンです!

まずは写真左側のレギュラータイプ!

プロパンとブタンが入っていますね!
主成分はブタン、少しプロパン。の構成かと思われます!
(※配分量は記載がないので憶測です)

レギュラータイプは主に温暖地での使用となりますが、レギュラーにプロパンが入っているのは珍しいです!

普通は液化ブタンだけのことが多いですが、プロパンが入っているので、他のメーカーのレギュラータイプよりは寒さに強いです!

右側のスーパータイプです!
こちらはオールシーズン使用可能なモデルになります!

沸点が2番目に低いイソブタンが主成分で、プロパンが少し入っている構成かと思います。
(※配分量は記載がないので憶測です。)

沸点の一番高いブタンは入っていませんので、真夏に使うとガスの出が良くなりすぎるかも…しれません!

ただ危険なほどではありませんので、ご安心ください!

スノーピーク

続いてコールマンに匹敵するユーザーがいるであろうスノーピークです!

左の銀缶からです!
イソブタンとブタンで構成されています!

レギューラータイプとして出ています!
イソブタンも少し入っていますが、温暖地での使用を主としています!

次に金缶です!
プロパンとイソブタンで構成されています!
沸点の低い2つを混ぜて構成されていますので、寒い時期にも強いです!

オールシーズン用として販売されています!

プロパンの量をあまりいれないことなどによって夏でも使える絶妙な配分量なのでしょう!!!

プリムス

バーナーなどに強いメーカー!イワタニ プリムスです!

ここのバーナーなどは安心して使うことができますね!

プリムスからは3種類出ています!

まずノーマルガスです!

一番沸点の高いブタンのみで構成されていて、温暖地・低地専用となっております!

次にハイパワーガスです!
ブタンとプロパンで構成されています!

プリムスは成分表記がございます!

ハイパワーガスはブタン約75%、プロパン約25%になっています!

オールシーズン用となっております!

やっぱり冬に使うのであればプロパンが入っているということでしょうか。

最後にウルトラガスです!

物の写真がありませんが、メーカーのHPを見るとウルトラガスがないので、発売をやめたのでしょうか…

プリムス-ガスカートリッジ
PRIMUS(プリムス)〜ガスカートリッジのページです。プリムスガスこんろやプリムスガスランタンと接続して使用します。使用環境に適したガスを紹介しています。

プロパンとイソブタンで構成されています!
ウルトラガスはプロパン約30%、イソブタン70%になっています!

こちらは寒冷地専用です!

※気温20度以下での使用に限られています!

夏に使うと気温が高すぎて、ガスが出すぎて危険です。

キャプテンスタッグ

コスパのいいキャプテンスタッグのノーマルタイプのガス缶はブタンのみの構成になっております!

ブタンだけの方が安く抑えられますので、値段に差が出ているというわけですね!

ブタンのみですと、暖かくても長時間使用しているとガス缶が冷たくなって火力が低下しますが、コールマンなどのノーマルタイプはプロパンやイソブタンを少し混ぜることによって、それを防いでいます!

あまり店舗で見ることはありませんが、パワータイプもあります!

イソブタンのみでイソブタンのみというのも珍しいです!

混合させないことでコストを抑えているのかもしれません!

スノーピーク(CB缶)

先ほどのOD缶と比べると、同じ銀缶(ノーマルタイプ)でもブタンのみの構成となっております!

やはりCB缶は火力の面で劣っていることがわかります!

こちらは金缶(オールシーズンタイプ)ですがイソブタンとブタンで構成されております!

OD缶の金缶にはプロパンが入っておりますので、こちらも火力の面で劣っていますね!

SOTO(CB缶)

次にSOTOです!
SOTOはOD缶もございますが、CB缶の方が需要がありますので、割愛します!

こちらはレギュラータイプです!
ブタンのみなので、もっと安いCB缶でいいと思います笑

こちらはオールシーズン用です!

りゅうちぇる
りゅうちぇる

自分も愛用しています!

ブタンに加えプロパンが入っておりますので、寒い時期でも使用することが可能です!

夏でも問題なく使えます!

コスパもいいのでオススメですね!
色々使ってここに落ち着きました!

まとめ

ガス缶についてつらつらと書いてきましたので、簡単にまとめたいと思います!

ガス缶

種類メリットデメリット
OD缶・丈夫でタフ
・火力が安定している
・高所、寒冷地に強い
・サイズ展開が豊富
・コスパが悪い
・入手しずらい
・破棄しずらい
CB缶・コスパが良い
・入手しやすい
・破棄しやすい
・長時間加熱に弱い
・高所、寒冷地に弱い
・弱火が苦手

ガスの種類

種類沸点特徴
ブタン-0.5°温暖地用(10度以上)
イソブタン-11.7°通年用(0-40度)
プロパン−42.09°寒冷地用(20度以下)

※特徴は覚えやすいように、イメージを書いてみました。目安程度で。

メーカー別

メーカーノーマルハイパワー
(使用場所)(温暖地・低地)(オールシーズン)
コールマン・ブタン
・プロパン
・イソブタン
・プロパン
スノピ・ブタン
・イソブタン
・イソブタン
・プロパン
プリムス・ブタン・ブタン
・プロパン
キャプスタ・ブタン・イソブタン
スノピCB缶・ブタン・ブタン
・イソブタン
SOTO CB缶・ブタン・ブタン
・プロパン

※沸点が高い順に書きました。
※プリムスのウルトラガスは寒冷地専用なので、外させていただきました。

他にも色々なメーカーから出ています!

バーナー類とガス缶は同じメーカーのものを使いましょう!

違うものでもほとんど使えますが、メーカー推奨ではありません。
何かあっても自己責任になります。

コストパフォーマンスや火力なども含めて、自分にあったガス缶を選んでみてください!

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