38exploreから渾身のLEDランタンが登場!
シンプルだけどギミックの詰まった拡張性抜群の「38灯(ミヤビ)」をご紹介いたします!
38explore|38灯(38kT)
サイズ | H102mm Φ42mm |
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重量 | 約100g(電池込) |
光源 | MAX200ルーメン |
防水性能 | 生活防水 |
バッテリー | 3350mAh |
点灯時間 | High 約9時間 |
バッテリー非搭載モデル:4950円(税込)
バッテリー搭載モデル:6600円(税込)
バッテリーは18650リチウムイオン電池(凸起なし)で取り出すことができるので交換が可能です!
本体ディテールをチェック!
手のひらサイズで非常に取り扱いやすい大きさ!
バッテリー込みでもかなり軽いです!
タッチセンサーでON/OFF
ネジ穴の外側にタッチセンサーのボタンがあります!
ポンと軽くタッチしてあげると電源を入れることができます!
点灯は「Low」→「Hight」→「Off」の順番!
弱(LOW)からというのがポイントで、夜につけても急に眩しくないように設計されています!
ゴールゼロ点けた時「まぶッ!!」って経験ないですか?笑
また、弱から長押しで無段階調光も可能です!
電池残量が少なくなるとバッテリー保護モードが働き微弱点灯(消灯)になります。
※点滅の機能はありませんので、必要な方はご注意ください。
USB Type-Cで充電
充電ポートは近年主流になりつつあるUSB Type-C(タイプC)です!
入力は5V 0.5Aなので、急速充電には対応しておりません!
バッテリーの劣化を極力防ぐための仕様だそうです!
後述するバッテリー単品を追加で購入しておくことで連泊なども対応可能です!
充電時間はケーブルの仕様次第ですが、おおよそ6〜7時間ほど!
※ケーブルによっては100%まで充電されずに緑で点滅し続けることがあります。
※急速充電器を使用するとバッテリー保護のため充電されません。
充電インジケーターで残量チェック
使用中は見えないスマートなところに充電のインジケーターがあり、色でバッテリー残量を表示してくれます!
赤 | 0-25% |
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オレンジ | 26-50% |
青 | 51-75% |
緑 | 76-99% |
充電中は点滅&色で充電状態を表示してくれて、緑で点灯すると100%で充電ストップになります!
バッテリー交換が可能
裏蓋にもネジ穴がありますが、それを外すとバッテリーを取り出すことができます!
生活防水のスペック上少しきつめに設計されていますので、簡単に開かなくても心配しないでください!
劣化した時や、予備バッテリーとして18650リチウムイオン電池(凸起なし)を別途購入して交換することが可能です!
ゴールゼロなどと違ってバッテリーを交換すれば使い続けられるのでとても便利ですね!
少し先にはなるようですが、38exploreからも同じバッテリーの単品販売を計画しているそうです!
連泊用などの予備で1-2本持っておきたいですね!
入れるときは向きに気をつけてください!
分解が可能
最近では珍しく分解が可能になっています!
バッテリー差し込み口の周りにネジが3箇所で止まっているのでドライバーなどでネジを外すと簡単に分解することができます!
今後オプション品としてホヤ単品の販売などを予定しているそうです!
アンバー化とかできちゃうんですかね!?
今後の展開に期待ですね!!!
実際の使い方
上下のネジ穴を使って色々な使い方ができるのでご紹介いたします!
単品では”置く”ことしかできません!笑
カメラの1/4ネジを使ったパーツであれば色々使えるので多様性は抜群!!!
38灯を使うには最低1つはパーツが必要になってくると思っていいかと思います!
カメラストラップ用ネジ
カラビナをつければ色々な場所へ引っ掛けることができます!
大きめのカラビナも装着可能!
カラビナなしでも引っ掛ける場所があれば引っ掛ける事も可能です!
紐などを取り付ければ首掛けとして使用する事も可能です!
エッジスタンドにぶら下げたこちらのネジもオススメです!
リング部分が取り外せるので先ほどとはまた違う使い方もできそうです!
こちらのタイプも取り付けは可能ですが、タッチセンサーに干渉してしまいON/OFFすることができません…
これは困った!!!
そんな時は本体を裏返して、裏のネジ穴にリングを取り付けることでタッチセンサーが底側にくるので押せない問題を解決してくれます!
ただし、光源が逆さまになってしまうこととタッチセンサー側にも何か接続する時は干渉する恐れがあります!
光源が逆になっても眩しくない設計なのでそこまで気になりませんでした!
このタイプのパーツを購入する際はタッチセンサーに干渉しないか気をつけて購入するようにしてください!
卓上三脚
Manfrottoの卓上三脚などを使うことも可能です!
この三脚はそのままだとネジの大きさが合わないのでこちらの記事で詳しく解説しています!
同じ38exploreのzeropod38とも相性抜群です!!!
クランプ使いとの相性はとにかく最高ですね!!!
Manfrottoの三脚と単品でも販売されているASHINOSTICKとの合わせ技も魅力です!!!
ラックに置いても卓上に置いても雰囲気バッチリ!
カメラネジアダプタ
どちらも購入してみましたが、全く同じでした笑
このアダプタを使うと38灯を連結させたりすることができます!
他にもこのアダプタがあると拡張性が格段にUPします!
ただし先ほど紹介したAmazonで販売しているものは、ネジ穴の深さと合わず閉まりきらない事があります!
38灯のタッチセンサー側のネジ穴の方が浅いのかもしれません。
底側は手元の38灯にはきちんとおさまりました!
zeropod38に付属しているネジアダプタはネジの長さが短いので、こちらはきちんとおさまります!
ちょっとの差なんですけどね!笑
写真右がzeropod38の付属ネジです!
現在このアダプタの単品販売なども検討しているそうなので急いでいない方はアナウンスを待ってもいいかもしれません!
シェードも対応
ゴールゼロにシンデレラフィットで話題になったマライカのシェードも取り付けることができます!
簡単に動いてしまいますが、吊るしていればしっかり引っかかっているので落ちません!
LFEのオリジナルシェード「アダムスキーハット」もリングを取り付けることではめることができます!
あまりスマートな感じではないですが、一応可能です!
人気LEDランタンと比較して
ゴールゼロマイクロシリーズとML4と比較してみました!
38灯 | goalzero | ML4 | |
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サイズ(mm) | 100*Φ42 | 93*Φ38 | 97*Φ29 |
重さ | 100g | 68g | 71g |
最大光量 | 200ml | 150ml | 150ml* |
点灯時間* | 約9時間 | 約7時間 | 約2.2時間 |
バッテリー容量 | 3350mAh | 2600mAh | 750mAh |
充電時間 | 約6~7時間 | 約3.5時間 | 約2.2時間 |
充電規格 | Type-C | micro USB | 専用ケーブル |
※点灯時間は最大光量時のカタログ値
※ML4のブースト機能は比較のために除いています。
※環境により数値は変化する可能性がございます。
光量は写真の写り方次第でかなり変わってしまいますが、体感だとそこまで大きな差はありません!
ただし、バッテリー容量に比例して点灯時間も長くなってきます!
個人的にはML4の点灯時間は少し不満があったので38灯の点灯時間の長さは嬉しい限りです!
一概にどれがいいとは決められないですねー
例えば…
・38灯は汎用性の高さ、点灯時間の長さ
・ゴールゼロはカスタムパーツの豊富さ
・ML4はコンパクト性と防塵/防水性能
38灯はカメラパーツを使った拡張性の高さに惚れてしまいました!
バッテリーを交換できる点も劣化の心配がなくて助かりますね!
実際に使ってみて
生活防水になっていますので雪がパラつく時に1-2時間ほど外で使用しましたが全く問題ありませんでした!
充電ポートはきっちりと閉めましょうね!
シェルター内で使用しても十分な明るさを確保できます!
料理をするような時は1つだと少し物足りないかもしれませんが、ゆっくり過ごす分には1つでも十分な明るさを確保してくれます!
外で2つの38灯を点ければ相当な明るさが確保できます!
この使い方にハマってます!笑
焚き火中などの手元を照らすのにぴったり!
暗くしたい時は光源を無段階で調整できるので好みの明るさにできます!
カスタムパーツ
※許可をいただいて撮影・掲載させていただいております。
リリース直後はオプションパーツも展開していくとのことでしたが、続々とリリースされています!
イベントで初出しだった、使い終わったOD缶に取り付けることができるアダプタ!
これはかなり画期的でした!!!
ライト部分に貼ることができるドレスアップステッカーなどもリリースされています!
イベント限定のコラボステッカーなども登場しています!
まとめ
カメラパーツを使って遊んでいるとついつい夢中になってしまう38灯!
こんな遊びから新たな発見もありそう!!!
SNSでは早速分解してフィルムなどを入れて楽しんだりとそれぞれの楽しみ方が光るアイテム!
執筆時現在はイベントや抽選販売などを行なっておりますが、近いうちに取り扱い店舗などでも並ぶかもしれません!
その時は皆さんも是非手に取ってみてください!