コロナ禍で訪れたキャンプブームですが、いい影響だけではありませんでした…
マナー違反者が跡を絶たず閉鎖するキャンプ場までありました。
SNSでも悲しい投稿をよく見かけました…
みんなで気持ちよく利用するためにも初心者に限らずみんなでルールを守りましょう!
ルールはみんなで守ろう!
ゴミの処分・取り扱い
まずは一番問題になりやすいゴミ問題!
SNSで一番見たのもゴミ関係ですね…
キャンプ場で捨てられるゴミはきちんと分別をして、捨てられないゴミは持ち帰りましょう!
帰宅時にコンビニなどで捨てるのもマナー違反です!
消灯時間(サイレントタイム)
他にトラブルになりやすいのが消灯時間!
キャンプ場によって消灯時間が決まっている場合はキャンプ場のルールを守りましょう!
周りの様子も考慮しましょう!
消灯時間として時間が設けられていないキャンプ場でも22時頃が消灯のマナー目安です!
もし寝れない場合も22時を過ぎたらできる限り暗くして会話は聞こえないボリュームで。
お酒を飲むと盛り上がって時間を忘れがちなので要注意!
また、意外と軽視されていますが朝の時間も要注意!
22時には寝たしバッチリと思っていても5時台から薪を割ったり騒がしくしたら意味なし!
朝は7時頃までは静かに過ごしましょう!
キャンプ場によってはサイレントタイムとして22:00〜7:00までは静かにしましょう。と時間を決めているところもあります!
少し時間は前後しますが、設定がないとしてもこの時間は静かに過ごしましょう。
焚き火関係
次は焚き火関係です!
以前は直火OKのキャンプ場も多かったですが、現在は焚き火台必須のキャンプ場がほとんどなので事前に準備しておきましょう!
下に敷く焚き火シートもあったほうがいいです!
また、焚き火台があっても芝の上などでは焦げてしまうことも多いので、焚き火をする場所には細心の注意を!
就寝前には火が消えていることを確認してから寝ましょう!
山火事の原因になったりと非常に危険です!
1-2時間前から消化に向けて動き始める必要がありますが、無理だよ!って方は焚き火をするのをやめましょう。
周りにもキャンパーさんがいる場合は周りへの配慮も不可欠です!
自分がされたら嫌なことはしない!
隣のテントや車が近いところで焚き火をするのはNG!
火の粉で他人のテントに穴を空けかねませんので風向きも考慮しましょう!
風がある時は焚き火自体を中止しましょう!
音楽
たまに遭遇する大音量キャンパー笑
消灯時間が過ぎたときはもちろんですが、日中でも大きな音を出すのはNG!
隣のサイトに聞こえないくらいのボリュームにしましょう!
音楽NGのキャンプ場も多々ありますが、OKだからと言って騒がしくしても良いわけではありませんのでご注意を!
ガジェット系が進化したこともあってプロジェクターなどで映画などを見る人もいるかと思いますが、それも同じ!
場合によってはイヤホンをして楽しみましょう!
炊事場(生ごみなど)
炊事場も意外とマナーの悪い人が多い場所。
食べ残しはサイト内でゴミ袋に入れてから炊事場へ行き、洗って出た生ゴミはキチンと回収してから炊事場を離れましょう!
ご飯粒などで排水溝が詰まっていたりする光景をよく見ます…
自分が使い始める時に気持ちよく使えると思える状態にしてから炊事場を離れましょう!
水浸しにもならないように!
キャンプ場によっては中性洗剤を使えないところもあるので要注意です!
人のサイトに入らない
基本的には人のサイト内には入らないのがマナー!
テントとタープの間やテントと車の間もNGです!
フリーサイトで激混みの時など、ある程度仕方ないこともあったりしますが…
道がある時は必ず通路を通りましょう!
よく子供が横切ったりしますが、親御さんは子供にしっかり教えてあげましょう!
子供に怒るようなことは滅多にありませんが、マナーを教えてあげることも大事です!
ペグの跡を戻す
原っぱなどは見えないですが、土のサイトのところではペグを抜いたら土をならすと◎!
パッと見て分からないくらいであれば過敏になる必要はありませんが、土がえぐれてしまっているような時は直しておきましょう!
次に来た人が気持ちよく使えるように「来た時よりも美しく!」を心がけましょう!
自分も気持ちよく終われますよ!
隣の人への挨拶も!
先に張っている方が隣や近くに入れば、一声かけましょう!
お隣失礼します。
こんにちは。
よろしくお願いします。
これくらいで十分です!
はじめに声をかけておくことで、トラブル防止にもなったりしますし盗難予防としても声をかけておくといいです!
隣の人の顔を覚えておくことで、知らない人が来たときに気づいてくれるかもしれません!
まとめ
今回は実際にキャンプをしていて気になるマナーをまとめてみました!
自分が振り返るいい機会でもありました!
マナーが悪いと、今までOKだったことができなくなってしまうことも…
焚き火などがいい例ですが、自然にお世話になっていますので、しっかりと敬意を払ってキャンプをしましょう!