※BLUETTI様よりご提供品
ポータブル電源がかなり浸透してきて、すでに持っているよ!という方も多いと思いますが、より大きいポータブル電源が欲しくなったりしていませんか?
アウトドアの時だけでなく、非常時にも役立つスペックがあったらぁ…と!
圧倒的な大容量2000Whに加えて高出力2000Wに対応した「BLUETTI AC200P」をご紹介します!
このサイズがあれば災害時にも心強いですね!
BLUETTI|AC200P
容量 | 2000Wh |
---|---|
定格出力電力 | 2000W |
瞬間最大出力 | 4800W |
充放電サイクル回数 | 約3500回 |
サイズ | 420*280*386mm |
重量 | 27.5Kg |
動作環境温度 | 0℃-40℃ |
保管環境温度 | -10℃-45℃ |
出力 | ACコンセント:6 DC12V / 25A:1 DC12V / 10A:1 DC12V / 3A:2 USB-A 5V/3A:4 PD2.0 60W Type-C:1 ワイヤレス充電(MAX15W):2 |
BLUETTI AC200Pはより安全なリン酸リチウム電池を採用し、充放電サイクル3500回後も残存量は80%以上を維持してくれるそうです!
毎日使っても10年近くは使えてしまう計算になりますね!
充放電の回数は気にせず使えそうです!
商品ディテールをチェック!
BLUETTI「AC200P」のディテールをチェックしていきましょう!
5種類の充電方式に対応
他製品ではあまり見かけることのない5種類の充電方式に対応しています!
- 家庭用コンセントAC100V
- ソーラーパネル
- 車のシガーソケット
- 発電機
- 鉛蓄電池
キャンプなどのアウトドアで使用する際は家庭用コンセントや車のシガーソケットから充電することが多いかと思いますが、非常時などは選択肢が多い方が嬉しいですね!
ソーラーパネル等は別売りになっていますので、検討中の方は公式サイトよりご確認ください!
最大17の電気製品に給電
AC200Pは多様な出力ポートを備えており、最大で17もの電気製品に給電することが可能です!
普段は同時に使用する機会は多くないかもしれませんが、非常時には同時に使うこともあるかもしれません!
非常時も電源は節約することと思いますが、同時に使えるスペックがあれば心にも余裕が生まれるはずです!
ワイヤレス充電2ポート!
ワイヤレス充電は2ヶ所!
非常時用として考えると2台同時に充電できるのは非常に助かります!
ケーブルも不要なので、AC200Pさえあればワイヤレス充電に対応したスマートフォンをすぐに充電することができます!
安心のAC電源6つ!
AC電源(コンセント)が6つ備わっているので、2000W以内であれば同時利用が可能です!
ポート同士は近いので、使用用途によってはポート同士が干渉してしまうこともあります!
しかし6つあるので、困るようなことはほとんどないんじゃないでしょうか!?
USBポートも4つ装備
USBポートも4つ備わっており、スマートフォンなどの充電はこちらで事足りそうです!
ゴールゼロやLEDランタンなどを充電すると足りなくなってくるかと思いますので、以前も紹介したUSBのタコ脚ケーブルがおすすめです!
非常時であっても数日以上続く可能性を考えると、日中LEDランタンを充電しておく必要が出てきますので、最低でも1本あると便利なので用意しておくといいかもしれません!
自分は全部で4本持っています!笑
こちらの記事も是非参考に!
PD2.0 60W(Type-C)も搭載
USB Type-Cが備わっていることで60Wまでに対応しているノートパソコンなどをアダプタを使わず直接充電することが可能です!
もし100Wまで必要な方は上位機種「AC200MAX」がおすすめです!
シガーソケットも使用可能
車に搭載されているシガーソケットも使用することができます!
災害時のことなどを考えると、車で使用できるシガーソケット(カーチャージャー)アイテムは非常に重宝します!
また、自分自身はあまり使用することはありませんが、他にもDC出力があるので対応した製品をお持ちの方は使用することができます!
使い方
それではAC200Pの使い方をご説明します!
本体充電時はパワーをON!
他のポータブル電源もいくつか持っておりますが、電源コンセントに繋ぐと充電が始まるものが多いかと思います!
AC200Pは充電する際もパワーをONにする必要があります!
AC200Pの入力ポートは本体左側面にありますので、ケーブルを接続しましょう!
写真だと少し分かりづらいですが、本体のパワーをONにするとアダプタの小さいライトが緑色から赤色に変化します!
本体の液晶でも充電開始されることがわかると思うので、しっかり確認するようにしてください!
充電が終われば自動的に停止します!
使用時はモードの入力ONに!
【AC出力を使用する場合】
AC出力などを使用する際はまず液晶パネルで「AC ON」にする必要があります!
液晶右下の「AC OFF」となっている部分をタップしましょう!
AC出力の「ON/OFF」の画面が出てくるのでONにしましょう!
液晶右側の「AC出力」部分がアクティブ(明るく)になったら準備完了です!
あとは通常通りにコンセントに差し込んで使用開始できます!
出力W数も表示されますよ!
AC電源以外のワイヤレス充電などはDC出力をONにして使用可能です!
実際に使ってみて
実際に使ってみて最初に思ったのはその安心感です!
気にせず使えてただただ安心!
キャンプ・自宅で使ってみましたのでご紹介します!
キャンプ利用
キャンプにも実際に持って行きましたが、電源への不安が全くありませんでした!笑
スマホの充電はともかく、ドライヤーも安心して使える大容量がそこにはありました!
ドライヤーについてはこの後実験をしていますので、見てみてください!
そのほか、カメラのバッテリーやプロジェクターの充電などもしましたが、バッテリー残量が減らなすぎて全く気になりませんでした!笑
防塵対策でパッキンもあるので、キャンプ利用でも安心できました!
ただし、キャンプで使うとなると大きさと重さはネックでした…
成人男性は「よいしょ!」でなんとか運ぶことができますが、女性の方や子供が運ぶのはなかなか難しい重量です!
うちの奥さんもギリギリでした笑
キャンプサイト内でも簡単に動かすことができないので、AC200Pの場所は固定で充電等するような使い方になります!
キャンプ中、サイト内(テントとリビングなど)でポータブル電源を動かしたりしたい人には向かない大きさかと思うので、スマホ等の充電をメインに考えているのであれば小ぶりのポータブル電源がおすすめです!
自宅利用(非常時想定)
自宅でも使用してみました!
パソコンなどは全く問題なく使用でき、リモートワークなどで気分転換に庭やベランダで作業するような使い方もできそうです!
モニターなども接続できますので、気合を入れたワーケーションも可能ですね!笑
また、いつ起こるか分からない非常時のことを考えると事前に使うであろう家電を使ってみることも大事かと思います!
家にある家電を使ってみてどれくらい消費するか把握しておくと、いざという時に上手に使えること間違い無しです!
ぶっつけ本番よりも練習しておくと慌てずに済みますしね!
いくつか代表的な家電を実験してみました!
家電のスペック等で大きく変わってきますので、参考程度にご覧ください!
ドライヤー
まずはキャンプでも使いたいドライヤー!
我が家の1200wのドライヤーの場合、5分間で85%から80%へと5%の消費でした!
髪が短めの方は数分で終わりますが、長い方は10-15分くらいかかることもあるので普段どのくらいドライヤーを使っているか把握しておくといいかもしれません!
我が家が使っているドライヤーはコンパクトで風量もあるのでキャンプや旅行にぴったり!
もしキャンプ中に壊しても心が痛まない良心的な価格も魅力です!笑
元美容師の私のお墨付きです!笑
炊飯器
次に炊飯器を使って5合のごはんを炊いてみました!
我が家の炊飯器で「急速炊飯」をしたところ、95%でスタートして84%まで減りました!(11%消費)
その後1時間ほど保温もしましたが、保温では1-2%ほどしか消費しませんでした!
我が家の炊飯器では10%以上は消費してしまうようです!
非常時はポータブル電源の節約をしたいところなので、状況を見てカセットコンロなどを使った炊飯と併用するといいかもしれませんね!
湯沸かし器
自宅の湯沸かし器(ティファール)で1Lのお水を沸かしてみました!
出力は1240W前後、5分弱で沸騰し、80%から74%と6%消費!
こちらも非常時、ガスが使えればやかんなどで沸かしたりすることも大事かもしれません!
電子レンジ
最後に電子レンジ!
我が家の少し古めのレンジで実験!笑
こちらの冷凍チャーハンを「500Wで3分間」!
1100W前後の出力表示で74%から71%と3%消費!
ざっくりですが、1200W前後の家電は1分間で1%くらいが目安になりそうですね!
使用環境や家電によって大きく変わりますので、あくまでも参考に目安としてお考えください!
まとめ
持ち運びの面で懸念点はあるものの、1つあるとキャンプや非常時に大活躍間違いなしのAC200P!
アプリ等で操作可能な上位機種「AC200MAX」もありますが、アウトドアや非常時の電源としてはAC200Pで十分なパワーがあります!
AC200Pでもほどんどの家電を動かすことができます!
AC200MAXは拡張バッテリー(B230/B300)がそれぞれ2台接続可能ですので、拡張バッテリーを導入する予定がある方はMAXを選択したほうがいいかもしれません!
その他細かなスペックの差はありますが、個人的には使っていて困るような差はないので、少し安く購入することができるAC200Pがおすすめです!
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