今回はgroundcover(グラウンドカバー)の人気沸騰中テント「ACORN HOUSE DOME 3.45」をご紹介!!!
2021年3月に日本正規代理店から発売開始になりました!
まだ認知度の高くないテントブランドですが、その中でもフォルムが綺麗で人気の「ACORN HOUSE DOME 3.45」をご紹介いたします!
groundcover(グラウンドカバー)とは?
groundcoverは2016年生まれの韓国のブランドです!
デザイナーEnr.K、テント開発エンジニアJIN、世界的なポールメーカーYunanのエンジニアのチームが制作しているようです!
Yunanは3大ポールメーカーと言われるうちの1社で、groundcoverと同じ韓国のメーカーになります!

自分のようにちょっとマニアックなのがお好きな方は公式サイトでも覗いてみてください笑
日本の正規代理店は株式会社帝伸テックさん!
以前紹介した「THE FREE SPIRITS」の代理店もしております!

ACORNHOUSE DOME 3.45(エイコーンハウス ドーム)
カラーは【ホワイト】【ブラック】【タン】の3色展開!
| 組立サイズ | L345 x W305 x H152cm | 
|---|---|
| 収納サイズ | W55 x L20 x H20cm | 
| 重さ | 約6.1kg(収納袋を除く) | 
| フライ | 40Dナイロン、撥水テフロンコーティング、PU 2000mm | 
| ドア | 30Dナイロンモノフィラメント(撥水) | 
| フロア | 201Tナイロン、PU 2000mm | 
| ポール | Yunan AL7001 Φ9mm 6本 | 
| ペグ | Yunan AL7075 9本(V型) | 

ACORNはどんぐりと言う意味なので、見た目からきたネーミングなんですかね!
まずは付属品などをチェック!

右側からテント本体・インナーテント・グランドシートです!

テント本体は結構小さめの印象!
重さもないので持ち運びも楽々です!

テントの収納袋はハニカム構造のような生地でできています!
程よい厚みでしっかりしています!

質感はバッチリ!!!

右からポール(6本)・テント本体・ガイロープ(3本)・ペグ(9本)・フライシート!

ポールは安心のYunan製!
自分が持っている他のテントではヘルスポートのバルホールがYunan製のポールを使用しているので、経験的にも安心感のあるポールメーカーです!
設営方法(建て方)は?

気になる設営方法ですが、テントは一人でも設営可能です!
まずはテントを広げていきます!

汚れが気になる人はシートを敷くといいです!

六角形なので、綺麗に広げるのは難しいですが大体でOK!

風が強い時は1-2箇所ペグダウンしておくと安心です!
ポールを組み立てて立ち上げる

まず全体にポール6本を通します!
構造に逆らわなければ、どの順番で入れても綺麗にスリーブ通すことができるのでそこまで気にしなくても大丈夫そうでした!

スリーブが全部つながっているわけではありませんので、そこだけ気をつけてください!
途中からスリーブに入ってない!なんてことにならないように!笑

片側のポール先端はテント本体のはとめに差し込んでおいてOKです!

テントを立ち上げていきます!

ここが分かりづらいですよね!笑
まず最初の1本は寝かせたままでOKです!
2本目で立ち上げながら通していくと上の写真のようになります!
2本組めればとりあえずテントが自立したようになり、後は残りのポールを組んでいくだけです!

2本目のポールを組み時が一番大変かと思います!

6本のポールを組み終えました!
ポールを差し込むハトメのロープに余裕があるので、組むのも全然大変ではありませんので安心してください!

3箇所にあるこのフックは設営時に通し忘れてもカラビナのように後からかけることができます!

自分も忘れました!笑
最初に通しておいたほうが楽です!笑

6箇所とも締めてテンションをかけていきましょう!


これで比較的ピンと張ります!

後はペグダウンです!
付属のペグでもいいですが、地面の硬いところだと入っていかないと思われます…
ベンチレーション・ガイロープをセット

ベンチレーションは3箇所!
細いポールのようなものが芯として入っているので簡単に折れることは無さそうです!
取り外した時は止めるところがないので、宙ぶらりんです!

ベンチレーション部分にガイロープを取り付けます!
ガイロープはベンチレーションの3箇所だけなので、強風時に張る際は別でガイラインを用意した方がいいかもしれません!

背の低いドーム型テントなので、元々風には強い方かと思います!
フライシートの取り付け

フライシートはフックで引っ掛けていくタイプです!

取り付け箇所は多く少し大変ですが、つらい作業ではないので問題なさそうです!

いきなり端からかけずに対角線に引っ掛けていくとかけやすいです!

最初に向きで迷ったら、テント本体のフック(カラビナ)部分とフライシートのロゴを合わせると覚えておくといいです!

一番最初はまんまと間違えました!笑
ディテールをチェック!


テントのディテールをチェックしてきましょう!
よくできてるテントですよー!!!
出入り口(ドア)付近

入り口のドアはダブルジップになっているので、好きな位置で開閉することができますね!
下で止める人、上で止める人、気にしてない人といると思います笑

自分は中間で止めておくことが多いです!笑
少し開ければ出入りできるので!笑

メッシュドアもついていますが、こちらはシングルジップです!

ここで気の利いたポイント!!!
メッシュドアとで持ち手が白と黒で色分けされているんです!
間違えずに済みますね!
うちの相方はよく間違えてます笑

ドアを巻いた時も緩みなくきっちり止められるようになっております!
メッシュドアをそれぞれ別で巻くこともできますし、一緒に巻いても止められる構造です!

ドアのファスナー部分から雨が染みてこないようにカバーが工夫されて取り付けられています!

ファスナーはきちんと隠れるので雨でもバッチリです!

何度か降られていますが、全く問題なし!
天井の窓

天井に3箇所ある窓は開けることができますが、半透明なメッシュは開けることができません!

この窓はメッシュに見えるんですが、いわゆるメッシュではなく半透明な生地という表現の方が近いかもしれません!
インナーテントの袋にも同じような素材が使われています!

もちろんフライシートは外さないと開ける意味はないです!笑
天気がいい時にはフライシートを取り付けずに開けておくと開放感があって最高です!!!

窓を開けた時もきっちり止めておくことができます!
円形を巻き上げるので少し工夫する必要はあります!
ベンチレーション

先ほど設営時に紹介したベンチレーションの内側からの写真です!
こちらも開閉・巻き上げが可能です!
吊り下げ式インナーテント・グランドシートの取り付け方

最後はインナーテント・グランドシートの取り付け方です!
インナーテントは吊り下げ式です!
自分の場合はソロでシェルターのように使うことが多くなりそうですが、数人の就寝用テントとしても使えますので合わせてご紹介しておきます!
グランドシートの取り付け

グランドシートはバックルをはめていくだけです!
ロゴが上(表)に来るように使用します!

テント本体側のバックルは2つありますが、下がグランドシート用、上がインナーテント用になります!
グランドシートは間違えずに下のバックルにはめましょう!

6箇所はめたら完成です!
バックル部分のロープを調整して適度にテンションをかけておきましょう!

お座敷スタイルもいけそう!!!
インナーテントの取り付け

続いてインナーテントもバックルをはめていきます!
先ほどの上についていたバックルに取り付けましょう!

全ての箇所をはめ終わったらフックをかけていきます!

間違えようがないくらいの場所にそれぞれ輪っかがあるので、ここは大丈夫かと思います!

インナーテント取り付け完成!!!

前室は広くはないですね!笑

グランドシートのバックルを1箇所外してあげれば前室まで土足で動くことができます!
個人的にはこの手のテントは全部このようにして使ってます!

椅子を入れてみましたが、くつろぐための前室にはなりそうもありません!笑
インナーをつけた場合はあくまでも就寝用のテントになりそうです!

その分インナーテントの中は結構広いです!

この向きで寝れば2人がゆったり寝るのにちょうど良さそうです!
3人までがきつくなくてちょうどいいかな?
3人までなら足元or枕元に荷物も置けそうです!

この向きにすれば4人まで寝ることが可能です!
ただし、両サイドは少し狭いので4人家族なら中心に親、両サイドにお子さんの川の字スタイルになるかと思います!

ちなみに結構スケスケタイプのインナーテントです!
シェルターとして使用

シェルターとして使用する場合はデュオ(2人)が限界そうです!

ギアは厳選する必要あり!笑
ヘリノックスなどもハイコットも置けるのでソロ用のシェルターにはぴったりかと思います!
高さは150cmちょっとしかないので、多少腰にきます笑
撤収・収納

テントの撤収については特別書いておくようなことはありません!笑

ホワイトカラーの方は汚れに気をつけてください!笑
黒色のテントも砂汚れなどが結構目立つので汚れが気になる人はタンカラーがいいかもしれませんね!
自分は気にせず使ってます!笑

収納袋はそこまで余裕はないのでざっくりすぎると入らなくなる可能性もありそうです!笑
几帳面にならなくともある程度綺麗に畳めで後が「ぎゅっ」っと押し込めば入ります!笑

インナーテントは一緒に入りません…

インナーテントの収納袋は少し余裕があるので、自分はグランドシートと一緒に入れています!
グランドシートは袋に入れずにそのまま一緒にしています!

小物入れにでも使おうかな!笑

インナーテント&グランドシートですが、テントのコンプレッション用のベルトで一緒にすることができました!

これは結構気持ちいい!!!
シェルターとして使うときはインナーを外して単品で持っていけばいいので、これ便利っす!!!
【アフターサービス】日本国内での修理が可能!
groundcoverのテントは日本国内での修理対応が可能になりました!
海外ブランドに抱きがちな不安要素であるアフターサービスについても、何かあった時には国内で修理対応してくれるのはとても心強いです!
海外に送ったりして対応してもらう場合、納期が長くなりますし、何より不安も多いと思うのでこれは大変ありがたいです!!!
まとめ

インナーテント等を合わせるといいお値段になってしまいますが、ドームテントとしては軽量・コンパクトでとても扱いやすいと感じたテントでした!

購入して本当に良かった!!!
オススメはソロ・デュオ用!
ただ、インナーを使ってファミリーの寝室用としても使えるので、1つあると活躍の場がたくさんありそうなテントだと思いました!
まだまだ持っている人は少ないので気になった人は人気が爆発する前にGETすることをオススメします!!!
と言っても現状は楽天やAmazonで売っているわけではないので、販売店を紹介しておきます!
販売取り扱い店について
まだ大手通販サイトには載っていないテントなので、どこで買えるの?と思いますよね笑
執筆時で販売・販売予定のお店を記載しておきます。(順不同)

まだ取扱店舗は増える予定だそうです!
※販売方法や予約方法は店舗によって異なりますのでお問い合わせください。
※お店様の取引などには一切関与しておりませんので、参考資料として記載しておきます。
Burn Freely(滋賀)
住所:滋賀県東近江市五個荘七里町102-1
TEL:0748-48-8123
CAMP SAILS(大阪)
住所:大阪府豊中市東豊中町6丁目12-20-2
2020年12月にオープンしたアウトドアショップです!
インスタなどをチェックしていない方はこの機会に是非!
Nicetime(東京)
住所:東京都渋谷区幡ヶ谷3-55-2
TEL:03-6809-0109
自分がTHE FREE SPIRITSのロボテックを購入した店舗です!
ACORNHOUSE DOME 3.45の商品ページがあったので、そちらのリンクを記載しておきました。
GARAGE CAMP STORE(兵庫)
住所:兵庫県神戸市西区北別府4丁目1-4
TEL:078-940-630
STANDARD point(山梨)
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町小立8017-1 フォレストモール富士河口湖
TEL:090-3596-1019
富士山方面にキャンプへ行くとついつい寄ってしまうショップ。
周辺のキャンプ場へ行く際には是非寄っていただきたい。
ながのキャンパル(長野)
住所:長野県長野市篠ノ井布施五明287-3
TEL:026-214-5518
iLbf(埼玉)
住所: 埼玉県三郷市彦成4-4-17 みさと団地南商店街104
TEL:048-951-4949 
※5-6月の入荷分から取り扱い予定。
アーバンリサーチ/TINY GARDEN(長野)

住所:長野県茅野市北山8606-1
TEL:0266-67-2234
アウトドアショップ CAIRN(島根)

住所:島根県出雲市大津町715
TEL:080-6303-5897


  
  
  
  