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マタドールの”フラットパック”ジッパートイレタリーケースが乾かない!?使ってわかったポイント!

マタドール ジッパーケース サムネイル
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今回は「防水なのに中の濡れたものが乾く」と話題のジッパートイレタリーケースをご紹介!

矛盾したこの原理、果たしてどうなのか!?

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マタドール|ジッパートイレタリーケース

サイズ 24x17x9cm(最大サイズ)
容量 2.25L
重量 33g
素材 30D Cordura®リップストップナイロン

マタドール(Matador)は旅行用のアイテムを展開するカルフォルニア発のブランドで、A&Fが代理店となっています。

中でもフラットパック(FlatPak™)シリーズはドライスルー(Dry-Through™)テクノロジーを採用しており「防水性を確保しながらも蒸気は通り抜ける」ことで乾燥させることができます。

ゴアテックスのようなイメージかと!

実際に実用性としてはどうなのかも含めてご紹介いたします!

ディテールをチェック!

サイズ

ジッパーケースのサイズ

サイズは24cm×17cmとなっており、マチは実測約6cmで最大容量は2.25リットル。

スペック表ではマチ最大9cmとなっていますが、折り目で計測すると6cmでした。

マチが広がれば横幅は狭くなるのでご注意を。

重量

ジッパーケースの重さ

重量は実測で29.3gとスペック表記よりも軽い結果に。

個体差はありそうですが、非常に軽量です!

素材生地

ジッパーケースの生地

素材はコーデュラ(Cordura®)のリップストップナイロンで、マタドール独自のTPUコーティングを施すことで「防水性を確保しながらも蒸気は通り抜ける」Dry-Through™テクノロジーを備えています。

中は防水なのに蒸気は逃すってすごい技術!

フックは2箇所

ジッパーケースのフック

フックは2箇所付いており、様々な吊り下げに対応しています!

旅行(ホテル)で使うことを考えているので納得!

実際に使ってみて

洗剤・スポンジ入れとして

ジッパーケースとスポンジと洗剤

筆者は主にスポンジや洗剤入れとして愛用しています!

防水性があるので、水回りの収納にピッタリ!

カラビナとセットで使い勝手◎

車に引っ掛けたジッパーケース

ケースのフックにカラビナを取り付けて、どこでもぶら下げられるように使用しており、非常に使い勝手がいいです!

キャンプ以外では車内でぶら下げてます!

かごに引っ掛けたジッパーケース

洗い物用のかごに取り付けておいたり、ラックにかけておくことができるのも非常に便利です!

洗い物かごに取り付けられると移動も楽!

自立するのもいい!

炊事場に置いたジッパーケース

自立してくれるので、炊事場や洗面台などでも取り出しやすく利便性が高いものポイントです!

倒れて中身が出ても嫌ですしね…

身の回り用品入れにも

歯ブラシや化粧水を入れたジッパートイレタリーケース

歯ブラシや洗顔フォーム・化粧水などを収納するのにもピッタリ!

少し濡れたりしがちな歯ブラシなどは、水を切ってここに入れておけばきちんと乾くので安心!

すぐ乾くわけではないので要注意!

完全防水ではないけど防水性◎

炊事場でかごにかけたジッパートイレタリーケース

洗剤がケースの中で少しこぼれていたこともあったのですが、液体は漏れるようなことはなく被害は最小限で済みました。

汚れても丸洗いすればOK!

ただし、完全防水ではないので水に沈めたりするのはNGです。

中が乾かない時の対処法!

びしょびしょで入れても乾かない

中が濡れたジッパートイレタリーケース

しばらく使っていますが、びちょびちょのまま入れるといつまで経っても乾きません!笑

1-2週間経っても乾かないことが…笑

中に入れたら乾くことは事実ですが、過信は禁物なのでポイントをまとめました!

できる限り乾かしてから入れる

乾燥中のスポンジ

スポンジに限らず、濡れていれば拭いたりしてなるべく水分は取り除きましょう!

スポンジの場合、洗い物が終わったら絞りますが、どんなに力いっぱい絞ってから入れても高確率で乾きません!笑

正直、これで乾くと思ってました笑

なので、キャンプ終わりにはできるだけスポンジとケース自体を乾かしてから収納しましょう!

裏返したジッパートイレタリーケース

キャンプ中は濡れることを気にせずに出し入れをして、キャンプ終わりにはひっくり返して乾かしてから収納しています!

ちょっと面倒に感じる方にはおすすめできません!笑

なかなか乾ききらないスポンジですが、少し湿ってるなぁという程度であればそのままジッパートイレタリーケースに入れて乾燥させることができます!

冬は乾燥しにくい

雪中キャンプ

考えれば当然ではありますが、冬場は水分が蒸発しにくく乾燥に時間がかかるので要注意。

自分のように車に入れっぱなしだと、なかなか乾かないので家の中に置いておくと多少改善できます!

ストーブなどでできるだけ乾かしてから収納しましょう!

ファスナーを少しあけておく

ファスナーを開けたジッパートイレタリーケース

ファスナーを開けても問題ない場合は、少し開けておくことで水分は飛びやすくなるかと思います。

検証まではしていませんので、参考程度に!

暖かい場所に置く

ボンネットに置いたジッパートイレタリーケース

日向などの暖かい場所に置くことで水分の蒸発を促せます!

直射日光は痛める原因にもなるので、ほどほどに。

車は夏場になると高温になる場所もあるので、季節や状況によって適切な場所に置いてください。

実際どれくらい乾くのか検証!

湿ったスポンジをイン

天日干しのジッパートイレタリーケース

実際に湿ったスポンジを入れて検証してみます!

洗い終わった後にしっかり絞って、水が飛ばないくらいに強めに振ってからケースイン。

今日は夏で気温30度超えです!

5時間後

スポンジとジッパートイレタリーケース

数時間は太陽に当たっていましたが、5時間経過したところでチェックするとスポンジは90%以上乾いていました!

ほぼ乾いてるくらいです!

ただ、蒸発した水分がまだケース内に残っており、ケースは水滴ができるくらいについています。

雨に当たってもいけないので、このあとは屋内で放置して検証を続けます!

10時間後

中が少し濡れたジッパートイレタリーケース

就寝前、10時間が経過した頃にチェックすると、スポンジはもう乾いていました!

カラカラって感じですね!

ただし、ケース内にはまだ水滴がいくつか残っているのでこのまま検証を続けます!

20時間後

裏返したジッパートイレタリーケースとスポンジ

起床後にチェックすると、ケースも含めて完全に乾いていました!

夏場でも1日くらいはかかるということのようです!

びちょびちょのまま入れるとやはりなかなか乾かないので、できる限り出して乾かすのがベスト!

キャンプの場合「チェックアウト時間までに乾き切らなかったスポンジを入れる」くらいがちょうどいい使い方のようです!

過度な期待NGだけど理解すれば便利!

中が乾くことは事実ですが、入れるものによってはなかなか乾かないことも事実。

期待しすぎるとガッカリするので期待は控えめに笑

ちょっとした乾燥機能のあるジップロックくらいに思っておくといいでしょう!笑

自分は洗剤が漏れたりしても安心なので、私は今でも愛用しています!

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