※一部オプション品については代理店さんにお借りしています。
2022年末にモビガーデンからコスパ抜群のドームテントが登場!

使い勝手良すぎます!!
まだまだ情報の少ないコマンダー185をレビュー!
【YouTube】動画でチェック!
YouTubeでも設営・ディテール紹介をしていますので、こちらも合わせてご覧ください!

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モビガーデン(MOBI GARDEN)コマンダーシリーズ
「モビガーデンってどこの国?」って方もいるかと思いますが、モビガーデンは中国のブランドで日本代理店は帝伸テックさんが行っています!
モビガーデンはテントのOEM生産をしており、みんなが聞いたことあるような有名ブランドのテントなども生産しているすごいブランド!
日本での認知度はまだまだ高いわけではありませんが、本国での認知度は高いのです!
そのモビガーデンから日本仕様のドームテント「コマンダーシリーズ」が発売されました!

3サイズ展開でカラーは3〜4色になっています!
コマンダー160(COMMANDER 160)
総重量 | 約5.3kg |
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サイズ | 310× 310 × 160cm |
カラー展開 | グレー/サンド/ブラック/ホワイト |
一番小さいサイズで主にソロキャンパー向けのサイズになっています!

グレーカラーは日本限定!
コマンダー185(COMMANDER 185)
総重量 | 約11kg |
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サイズ | 330× 380 × 185cm |
カラー展開 | グレー/サンド/ブラック/ホワイト |

今回ご紹介するのは中間サイズのこちら!
後ほど詳しくご紹介していきます!
コマンダー245(COMMANDER 245)
総重量 | 約19kg |
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サイズ | 500 × 500 × 250cm |
カラー展開 | グレー/サンド/ブラック |
一番大きいサイズにはホワイトカラーの展開がないので要注意です!
モビガーデン|コマンダー185
総重量 | 約11kg |
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サイズ | 330× 380 × 185cm |
本体素材 | 70D 230T ナイロン 0.3 x 0.3cm R/S Sil/PU (2000mm) |
ポール | A7001アルミ合金 Φ13mm |
保証期間 | 1年間 |
オプションなどは全て別売りとなっていて、必要な人が必要なものだけ購入できるようになっています!

それもあってこの低価格で販売できているんですね!
高さも185cmなので、多くの人は中で立てるのも大きなポイントです!

腰痛くなるの辛いですもんね…
日本仕様は外側のスカートがなくなりスマートな印象になっています!
ベスタビュール(別売)
重量 | 1320g |
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生地 | 70D 230T ナイロン 0.3 x 0.3cm R/S Sil/PU (2000mm) |
ポール | A7001アルミ合金 Φ8.5mm |
ルーフ(別売)
重量 | 990g |
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生地 | 70D 230T ナイロン 0.3 x 0.3cm R/S Sil/Silver (2000mm) |
インナーテント(別売)
重量 | 2090g |
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生地 | 本体:20D 透湿ナイロン0.25 x 0.25cm ボトム:150Dポリエステルオックス PU4000mm |
グランドシート(別売)
重量 | 1050g |
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生地 | 150Dポリエステルオックス PU4000mm |
ディテールをチェック!
収納袋は本体カラーと同じ仕様になっています!
自分のホワイトカラーは汚れないように少し気をつけないといけないですね笑

地面に置くときは要注意…
収納サイズも大きくないので女性でも簡単に持ち運ぶことができます!

積載にも優しいサイズ感!
設営手順
設営手順は収納袋の内側に記載されています!
割と詳しく書いてあるので分からなくなったら確認することができますね!
公式に設営動画が公開されているのでそちらもチェックしてみてください!
まず収納袋から取り出してポールを組み立てましょう!
修理用のリペアパイプ(リペアチューブ)が付属しているので無くさないように注意してください!
ポールは全部で6本!
全て同じポールを使っているので迷わず設営することができます!

ポール間違えないで済むのは嬉しいポイント!
ポールが結構長いので、狭い場所で設営するときはポールを組み立てながら設営するなどして対応しましょう!
幕を広げたら2本だけスリーブに通していきます!
1本テンションをかけてハトメにさしておきます!
2本目もテンションをかけて立ち上げます!

一人でも簡単に立ち上げ可能です!
スリーブに通す3本のうち最後のポール(3本目のポール)を通します!
無理に通してスリーブを傷めないように気をつけてください!
立ち上げ時にポールの重さが増えるので少し大変になりますが、3本目をスリーブに通す作業が楽になるのでお好みの方法でOK!
続いて残り3本のポールを外側に這わせるようにして設営していきます!
フックにかけないと落ちてしまうので1-2ヶ所フックをかけながら進めていきましょう!
入り口上部あたりのフックを止めておくとスムーズに進められるかと思います!
ポールを全部取り付けが終わったらフックをかけていきます!
こちらのフックは少し硬いですが、握るように力をかけるとスムーズにかけられるかと思います!

指を挟まないようにお気をつけください!
フックをかけ終わったらハトメのついているベルトを絞っていきます!
テント本体を寄せるように両手で絞ると最後までテンションをかけることができます!

そこそこ硬いこともあるので少しずつテンションをかけてテントを2周するといいかも!
カラビナ型フックだけをかけた後、他のフックをかける前にベルトを6ヶ所先に締め切るとかなり楽になります!
フックをかけるのが少し硬くなりますが、ベルトを締め切るよりは簡単かと思います!

自分はベルトを先に絞ってからフックをかけています!
テント全体に綺麗にテンションがかかるのでシワが少なく綺麗に張れるかと思います!
最後にベンチレーションも忘れずに!

マジックテープを止めるだけでOK!
テント本体のペグダウンと必要に応じてガイロープもペグダウンをしましょう!
一人で移動させる際は中に入って持ち上げることで簡単に動かせます!

約170cmの自分で結構ギリギリですが笑
周りが見えなくなるので、ドアを開けて周囲には十分注意してください!
テント内ディテール
入り口は全部で3ヶ所!
1ヶ所はベスタビュールを取り付ける用の入り口で取り外しができたりビスロンファスナーを採用していたりと少し仕様が異なります!
入り口はメッシュにすることが可能で、それぞれ巻いておくことができます!
ベスタビュールの取り付け場所は巻き取りができないので注意が必要です!
※巻き取りではなく収納する仕様になっています。
入り口はダブルジップですが、途中までしか開閉できないようになっています!
閉める時はこの場所にジップを集める必要があるので、閉め方にクセのある方は注意してください!

ファスナーが噛んだと誤解しないように!笑
ベンチレーションはファスナーで開閉可能です!
テント上部のベンチレーションは開閉できないのでご注意ください!
上部にはライト吊り下げ用のカラビナがついているのでライトなどの取り付けが可能です!
また、インナーテントの吊り下げ用リングなどを使えば色々な場所にライトをぶら下げたりすることができます!

ライトの吊り下げ場所に困ることはなさそうですね!
薪ストーブ用の開口部もベンチレーションとして使用することができるので、換気したい時や暑い時には重宝します!
一ヶ所、電源コード用の開口部がついています!
電源サイトなどで使う際に非常に重宝しそうですね!

一ヶ所しかないので、向きには注意してください!
日本仕様はアウタースカートがなく、インナースカートのみ!
ループがあるので、冷気が入ってくる時などはペグダウンすることができます!
高さは185cmあるので多くの人は腰を屈めずに広々過ごすことができそうです!
ルーフの取り付け
別売オプションのルーフを取り付けていきます!
一人で取り付ける時は、一ヶ所取り付けてから反対側へ周るようにして被せるといいかもしれません!

慣れるまで何度か試行錯誤しました笑
ルーフのフックはこの丸いパーツ(リング)に取り付けていきますが、写真のようにポールにかけているフックが逆を向いていると負荷がかかってしまいます!
リングが上に来るように本体のフックが間違っていないかチェックしましょう!
風が強い時など、ルーフがバタつく時はゴムをポールに巻き付けるとバタつきを軽減することができるかもしれません!
ルーフをつけながらも薪ストーブが使えるようになっています!
ルーフの巻き取りは一ヶ所しかできないので、ルーフを取り付ける時は向きに注意しましょう!

ここでワンポイント!
本体ガイロープを張らない場合、ルーフの中に隠れるようにガイロープを収納しておくと雨や雪が降った時に濡れずに済みます!
見た目的にもロープがだらんとしないのでおすすめです!
ベスタビュール取り付け
ベスタビュールは非常にコンパクト!
フィールドラックに乗せてこのサイズ感!
ベスタ本体とポールが1本!
ポールも1本なのでとっても軽いです!
ベスタ用ポールにもリペアチューブが入っているのでなくさないように!
まずテント本体入り口のドア(窓)を取り外します!
メッシュドアまでは取り外せないので三角のポケットに収納しておきます!
ドアも無理に取り外さずともメッシュドアと一緒に三角ポケットに収納しておけます!

パンパンになるので見た目はスマートじゃないけど…笑
ベスタビュール本体をファスナーでテント本体に取り付けていきます!
次にポールをスリーブに通していきます!
ハトメにさして…
ベルトをしめます!
やりやすい順番で問題ないかと思います!
あとはペグダウンをすれば完成!

とっても簡単です!
グランドシート取り付け
グランドシートの取り付けも迷うことなくできるかと思います!
色分けされたバックルを色に合わせて止めていくだけです!

表と裏もバックルの表裏に合わせればOK!
サラサラした方が地面側、防水コーティングされている方が上になります!

最初は表裏逆かと思いました笑
このままマットなどを敷いて「お座敷スタイル」も良さそうですね!
インナーテント
インナーテントもグランドシートと同様に色分けされたバックルをはめていくだけです!
取り付ける位置は決まっているので、テント設営の段階で注意しましょう!
ベスタビュールの取り付けられる入り口から出入りするようになるかと思いますので、そこを基準に考えるといいです!
吊り下げ式なので難しいこともありません!
一人でも数分あれば取り付けることができます!
インナーテントの入り口にはメッシュなどがないので、インナーテントにメッシュが欲しい方は要注意です!
インナーテント前にもスペースがあるので多少の荷物などは置けそうです!
外で靴を脱ぎ履きする時は雨や朝露などにはご注意ください!
グランドシートを巻いてインナーテントの下に収納することで半土間スタイルのように使うこともできます!
冬などはグランドシートで地面を覆った方が冷気が入ってこないと思うので、状況に応じて使い分けるといいかもしれません!
インナーテント内にはポケットもあるので、寝袋の袋や小物などを入れておくことができます!
インナーテント内からもベンチレーションにアクセスできます!

入り口は狭めですが…
インナーテント内にもライトなどを取り付けられるカラビナが付属しており、カラビナなしのループがもう一ヶ所あるので、2ヶ所にライトを吊るすことがきます!

インナーにもかけられるポイントがあるのはありがたいですね!
実際に使ってみて
実際に何度も使っていますが、コマンダー最高です!!!

見た目が良くて、建てやすいし過ごしやすい!
全天候・オールシーズン使える安心感に加えて、大きすぎないので区画サイトなどでも心配いりません!
デザイン性や設営の容易さ、居住性の高さがあって9万円以下で購入できるのはお得すぎます!

フルセットでも約15万円!
ルーフは必要か?
ルーフを購入するか悩んでる方もいるかと思います!
真冬にルーフなしで泊まってみましたが、ルーフなしでも十分快適に過ごすことができました!

結露はしますが、ポタポタと垂れたりはしていません!
小雨が降ったりもしましたが、漏れたりするようなこともありませんでした!
雪の時はルーフがないとテント上に雪が積もってしまうので、間違いなくあった方がいいです!
また、雨も長時間予報の時や強い予報の時はルーフがあった方が安心かと思います!
ルーフがないとスリーブを伝って流れていくので、同じところを水が通ることで毛細管現象がおきて垂れてくることもあるかもしれません!
雨の時は安心感が違いますし、結露も軽減されるのでルーフは是非セットで購入することをおすすめします!
ただし、ルーフがないからと言って雨が漏れたり使えないわけではないので、まずは本体単品を購入して、結露などが気になるようならルーフを購入する。という方法もいいかと思います!
自分の場合、天気の良い日などはルーフはつけずに過ごしており、雨が降りそうな時や結露が気になる時などはつけるようにしています!

ルーフは収納袋に一緒に入れて持ち運べます!
楽天で購入すればポイント還元もあって本体+ルーフセットを実質10万円以下で購入することができます!
また、ルーフは別売りなので、「本体はグレー&ルーフは黒」のような買い方も可能です!

実際に見てみたいところですね笑
ベスタビュールの使い方
ベスタビュールはいわゆる前室ですが、入り口として使うには正直狭いです!
入口も3ヶ所あるので、ベスタビュールは居住スペースの拡大アイテム(荷物置きなど)として考えるといいかと思います!
二人でコットを入れると使えないことはないのですが、少し窮屈な印象…
ここにベスタビュールを取り付けることで荷物を置くスペースが生まれて居住スペースが広くなります!

この使い方が役立ってます!
コットが2つ入らないかなぁと思っていましたがかなりギチギチ笑
かなり入れづらいですし、入口に干渉するのでかなり厳しい…笑

こりゃダメだ笑
やはり荷物を置いたり、冬はここにストーブを置いてファンで風を送ったりもできそうです!
ベスタビュールのデメリットとして、スカートがないので冷気が入ってきてしまうことです…
実際にベスタビュールをつけて過ごしている時もベスタ側から冷気を感じていました…
ベスタビュールも別売りになっているので、黒いベスタビュールを購入してこんな使い方をするのもありかもしれません!

オプション別売りのメリットですね!
インナーテントは何人用?
インナーテントは寝るだけであれば大人4人までor大人2人&子供2〜3人まではストレスなく使えるかと思います!
コットは端に寄せることができませんでした…
真ん中に縦か横で並べる感じになりそうです…

インナーを使う時はマットがいいかもしれません!
2人でインナーテントの中をお座敷スタイルにするのも非常に快適でした!

ダブルウォールでゴロゴロできて最高だったぁ笑
4人家族などでお座敷にする場合は、グランドシートのみの方が広く使えていいかもしれません!
虫のいる時期はちょっと考えないと入ってきそうですが…
インナーをつけた場合、ベスタビュール取り付け用の入口からの出入りがメインになるかと思いますが、ドアを巻いておくことができないのが少し不便でした…

ここの入口も巻けたら便利なんですけどね…
他の入口からも出入りは可能なので、状況に応じて使い分けてもいいかもしれません!
レイアウト
コマンダー185はデッドスペースがないので、レイアウトも非常にしやすいです!
ソロの時はかなりゆったりと使うことができます!

ソロでこの広さは快適すぎ!
二人で使うときはコットの下のスペースを活用したり、余計なものは車に置いておくなど工夫すれば十分使うことができます!
ものが多めの方や、少し余裕を持ちたい時はベスタビュールを併用するといいかと思います!
まとめ
コマンダー185は初めてドームテントを買おうと思っている方や、ファミキャン用に大型ドームを持っているけどソロ・デュオ用に一回り小さいドームテント探している方にはとってもおすすめ!
このサイズ感のドームテントだと20万円くらいするものが多いですが、ルーフを入れても10万円ほどで購入できてしまうのはコスパが良すぎます!!!
購入を悩んでいてこの記事を読んでくれた方、初めて知って読んでくれた方、ソロ・デュオで行くことがある方であれば購入して後悔はないと思います!

ファミキャン用の寝室としてももちろんOKです!
少し小さい160や大型の245もコスパのいいテントなのでそちらも是非検討してみてください!

イチオシはやっぱり185!
▼コマンダー185
▼ベスタビュール
▼ルーフ
▼インナーテント
▼グランドシート
▼コマンダー160
▼コマンダー245