今回はパイルドライバーをご紹介します!
キャンプ場で日が暮れてくると「カンカンカン…」って音が聞こえてくることってありませんか?
あれって、このパイルドライバーの音だったりすることが多いです!
もしくはパイルドライバー風のやつ笑
あると便利なパイルドライバー!
ご紹介いたします!
そもそもパイルドライバーって?
パイルドライバーをご存知ない方のために…
パイルドライバーはスノーピークから出ているランタンハンガー(ランタンスランド)!
材質 | スチール |
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展開サイズ | 240cmまで |
収納サイズ | 110cm |
重さ | 1.7kg |
地面に刺すことで、好きな位置にランタン(ライト)をセッティングすることができるアイテムです!
もちろんランタン以外のものをかけてもOKです!
食器乾燥用のハンギングドライネットをかけている人も見かけます!
こういった脚のあるランタンスタンドもありますが、スタンドに足を引っ掛けて倒してしまうことがあるんです…笑
もちろん動かしやすいというメリットもありますが。
個人的には一回場所を決めてしまえば、ほとんど動かすことがないので脚がなくスマートなパイルドライバーが好きです!
ディテールをチェック!
収納時の長さで110cm!
重さは1.7kg
正直、長くて重いッス!笑
先端にはキャップが付いているので、収納時に危険なことはありません!
無くさないように使うときでもつけっぱなしにしてます!
また、実際に地面に打ち込む時もどのくらい打ち込めたかの目安にもなります!
パイルドライバーは3本のポール(棒)で構成されており、この蝶ネジで止まっています!
持ち運ぶ時などすっぽ抜けたりしないように、収納時はちゃんと締めてあげましょう!
先端のフックは回してセットするだけ!笑
使用(設営)方法
まずは打ち込みたい位置を決めます!
石があって打ち込めない時もあるので、石がなさそうなところを選びましょう!
蝶ネジを緩めます
先ほどの蝶ネジを緩めます!
ちゃんと緩んで動くことを確認しましょう!
20-30cm打ち込みましょう!
(ピント合ってなかった…)
一番上の棒と下の棒を持ちましょう!
打っていて手が痛いと感じる人は手袋orタオルを巻いて打つと楽ですよ!
あとは上下にスライドさせて打っていくだけ!
これを続けて20-30cmほど打ち込みましょう!
カメラを持っていたので片手ですが、両手を使って打ち込むと安定します!
正直、硬い地面ですと20cm打ち込むのは結構大変です!
地面の硬さなどによっては10cm程度でもある程度安定しますが…
メーカー的には20-30cmを推奨しているので、できるだけ打ち込みましょう!
特に重いものをかけるときはしっかりと!
先ほどの触れましたが、先端キャップを差し込みの深さの目安にしておくと便利です!
蝶ネジで高さ調整
蝶ネジ2箇所を使って、高さを調整しましょう!
ギリギリすぎると危ないので、高さの上げすぎには気をつけてください!
身長が超えるくらいは全然問題ないです!
先端のフックを回してセットしたら完成です!
抜くとき(撤収)
抜くときは、一番下の棒をねじると抜きやすいです!
ねじりにくいときは、グリグリと少し動かしてあげるとねじれると思います!
収納する前にひと手間!
棒の中に雨などで水が溜まったり砂が入ることもあるので、一度全部抜いて逆さにしてゴミ・水を出してあげましょう!
水が入っていたらちゃんと乾かしてから!
結構すぐ錆びます…
実際に使ってみたオススメの使い方
実際にランタン(LEDライト)を吊るして使うことが多いですが、どこでも上から照らすことができるのでとっても便利です!
ハーフトラックプロダクツのポールスネークスキン(ケース)でお手軽カスタム!
また、ハーフトラックプロダクツのポールスネークスキンを使うことで、かっこよくなっちゃいます!!!
個人的にはセットで使って欲しいです!
引っ掛ける場所もあるので、カラビナ等で小物を引っ掛けて置くこともできます!
また、収納時はケースとして使用することもできます!!!
もちろん1本しか入りませんが笑
▼詳しくはこちらの記事で!
使い方①:ランタンフックも拡張可能!
ランタンフックも装着することができるので、上部のフックでは足りないときでも安心です!
ちなみに写真のランタンフックは100円ショップのセリアで購入しました!
使い方②:街灯の代わりに
土日に人気キャンプ場に行くとサイトが混んでいることってありますよね…
テント同士が近かったりで、どこを歩いたらいいの!!!ってあるあるだと思います笑
ロープなどで転ばれてテント・タープが崩壊!!!
なんてことはそうそうないと思いますが、街灯のように使ったりすることで目印&転倒防止になります!
近くにサイトがあるときは、眩しくなったりしないように気をつけてください!
使い方③:撤収前のキャンプ用品乾燥に
撤収前はロープを使って寝袋などを干したりもできます!
寝袋によってはそのまま先端のフックに引っ掛けて干すこともできます!
あまり重いとパイルドライバーがしなって抜けたり、曲がったりする可能性もあるので要注意!
気になるところ
うちでは必須ギアになっている便利なパイルドライバーですが、気になるところがあるのも事実…
- 少し重い
- 収納時が長い
- 雨が棒の中に入る
個人的に気になっているのはこの3つ!
軽いとは言えない重さ!
カンカンカン!と打ち込まないといけないので、この重さになってしまうと思えば仕方ないかな〜とは思ってます!
収納時、110cmは少し長くて地味に邪魔…
普通のポールは70cm前後・他のギアと比べても長いので積載の時に邪魔だと感じる人もいるかもしれません。
自分の場合は単品で2本を後部座席の隙間に入れ込んでます笑
雨が降ると棒の中に水が入る…
構造的に雨が降るとどうしても水が入ります。
雨が降ってきたら撤収するか、開き直ってそのまま!笑
撤収の時にきちんと中の水を出して乾かせばOKです!
使っていればいずれ錆びます!笑
と、気になる点はあるものの個人的には利便性が優っているので、必須ギアになってます!
まとめ
私は2本使っておりますが、もう1-2本欲しいと思うこともたまにあります笑
増える一方なので2本でやりくりしていますが、1本と言わず2本あると便利です!
焚き火の周りを灯してくれたりランタンの設置場所をほとんど選びません!
自分はポールスネークスキンを収納袋として使っていますが、オリジナルでも3本まで収納できるものが出ていますのでそちらにまとめて収納してもOKです!
純正にこだわらなければ2本収納できる安いものもあります!
この辺りは自己責任でどうぞ!
では!