今回は連休や夏にぴったりなCB缶でも冷やせる3way冷蔵庫をご紹介!
連泊や夏のキャンプでもキンキンです!
DOMETIC|COMBICOOL(ACX35G)
サイズ | 幅50×奥行44.3×高さ44cm |
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重さ | 約14kg |
内容積 | 31L |
電圧 | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 75W(AC100V/DC12V) |
ガス消費量 | 12.3g/h ※CB缶250g 1本で約20-24時間稼動 |
使用可能温度 | 32℃以下 |
冷却能力 | 周囲環境温度から最大-25℃差まで稼動 |
スウェーデンのブランド「DOMETIC(ドメティック)」から出ているCOMBICOOL(コンビクール)を遂にGET!
ずっと購入を悩んでいた3wayの冷蔵庫ですが、もっと早く買っておけばよかったと後悔しています!笑
実際に使った感じも含めてご紹介いたします!
冷却システム
COMBICOOLはアンモニア水溶液を使用した「アブソープションシステム」というものを採用しています!
仕組みまできちんと理解する必要はありませんが、軽く理解しておくことで「冷えない」というトラブルにあうことを減らせるかと思います!
AC/DC/カセットガスの3way
COMBICOOLはAC/DC/カセットガスの3way冷蔵庫で、CB缶が使える冷蔵庫は数少ないのでとっても貴重です!
まさにキャンプ向き!
カセットガス(CB缶)はイワタニのガス缶が推奨されています!
1本で約20-24時間なのでまとめて購入しておくのがおすすめ!
自分もコスパのいい12本セットを購入しています!
ACの電源コードは約180cmでシガーソケットに使うDCコードは230cmとなっています!
車での使用を考えている人はCOMBICOOLの置き場所とシガーソケットの位置・距離を確認しておきましょう!
2Lペットボトルも入る容量
COMBICOOLには2Lのペットボトルがすんなり入る容量で500mlと350mlの缶を積み重ねることもできました!
31Lと聞いて少ないと感じる方もいるかもしれませんが、保冷剤分のスペースがUPするので個人的には特に問題ありませんでした!
YETIのタンドラ45が37-38Lなので同じような容量をイメージしてもいいかと思います!
氷も作れちゃう
出っ張り部分が冷える場所になるので、ここで氷を作ることもできます!
ただし、かなり小さいのでここで氷を作ろうとは思わない方がいいです笑
うまく作れないこともあると思います笑
使い方
使い方ですが、使用方法を誤るとうまく冷えないこともありますのでご注意ください!
説明書などはきちんと読みましょう!
家の予備冷蔵庫、キャンピングカーへの設置など色々な使い方があるかと思いますが、ここでは一般的なオートキャンプで使用することを前提に進めていきます!
使用時のポイント
使用時のポイントとしていくつか注意点があるので以下のポイントに気をつけましょう!
- 上部・背面の通気性確保
- 水平をキープ
- 食材等を入れすぎない
- 直射日光を避ける
- 猛暑日は期待しない
販売サイトなどに色々書かれているところもありますが、実際に使ってみて感じたポイントです!
これを覚えておけば大丈夫かと思います!
AC電源を使って7時間以上予冷
まずはコンセントにさしてAC電源でクーラー内を冷やします!
この予冷がかなり大事!
AC電源を使用する際はダイヤルをMAX7の位置に回してスタート!
予冷として動かしているときは基本的にずっとダイヤルMAXで大丈夫です。
7-8時間で冷蔵庫内の温度が安定してくるそうです!
自分は余裕を持って早めに予冷を始めてます!
車内ではDC接続
車の移動中はシガーソケットを使用して電源を確保します!
自分の場合は後部座席に置いてそこから運転席まで伸ばしています。
置く際は向きを反転させて背面と上部にスペースが確保できるように置いています!
置く場所と向きは注意したいポイントです!
座席に置くと写真のように斜めになってしまうのでブランケットなどを使ってなるべく水平になるようにしています!
ただし、運転中に揺れたりすることもあってかDC電源を使った冷却方法は少し冷えが弱い印象です…
個人的におすすめなのが少し保冷剤を入れておく方法!
運転中にしっかり冷えていたとしても、休憩中や買い出し中はエンジンがOFFの状態になってしまうので保冷剤を入れています!
クーラーボックスとしての保冷力はあまり期待できませんが、数時間程度であれば全く問題ありません。
そのほかにはポータブル電源と組み合わせて使用する方法もあります!
エンジンOFFでも安心ですね!
出力も75Wなのである程度のサイズであれば移動は十分です!
キャンプ場でカセットガスを使用
キャンプ場に着いたらカセットガスに切り替えます。
点火方法は本体裏面にも書いてあるので安心してください!
いつも再確認してから点火してます!
点火方法はこちら。
- ガス操作ダイヤルを「強」の位置に合わせる。
- ガス操作ダイヤルを約10秒押し続け、カセットガスからガスをバーナーに送る。
- ガス操作ダイヤルを押し続け、点火ポタンをできるだけ間隔を短く、連続して数回押しバーナーに点火をする。点火は、本体裏の点火確認窓で確認。点火しない時は、②③の操作を繰り返す。
- バーナーに点火がされてもすぐにガス操作ダイヤルから手を離さず、立消え安全装置がセットされるまで約20秒押し続ける。
本体裏の点火確認窓ですが、下部にあってとっても確認しずらく、テント内に置いたら奥に行けない可能性もありますよね笑
自己責任となりますが、本体上側からも点火を確認できますので参考までに。
上で手をかざしてみて熱が来てたら大丈夫です!
コテージや電源サイトの場合
もしコテージや電源サイトなどAC電源を使用できる場所であれば動作が安定したらダイヤルを調整しましょう!
標準は4-5程度となっています!
設置場所によっては延長コードやコードリールがあると便利かと思います!
年に数回しか使いませんがあると便利です!笑
実際に使ってみて
実際にしばらく使っていますが、連泊などの時に心配していたクーラーボックス内の温度管理をほとんど気にしなくてよくなりました!
いつでもキンキンって素晴らしい!
ガス缶の残量確認は少し面倒
実際にカセットガスで使った時もダイヤル強の場合で20時間程度、弱-中では24時間以上もつこともありました。
完全に無くなるまで使うとすると、時間が近づいてきたタイミングでまだ点火しているか確認する必要があって少し面倒だと感じました。
気付かぬうちにガスが切れていてもいいように保冷剤は入れておくと安心です!
何時頃にセットしたかも覚えておきましょう!
もしくは使い切らなくてもいいので、20時間程度経ったら新しいカセットガスに変えてしまうのも1つの解決策です!
残ったガスはカセットコンロなどで使用しちゃいましょう!
日陰は必須
直射日光は天敵なので、日陰を死守しましょう!笑
夏場はタープの下でも日が入ることも多いので移動させたり注意が必要です!
また、32℃を超えるとキンキンではなくなってしまうそうなので要注意ですが、真夏でもキャンプ場は都心よりも涼しいことが多いので、日陰に置いておけば大丈夫です!
今のところ冷えなくなって困ったことはありません!
できるだけ水平に
キャンプ場ではなかなか綺麗に水平を出すのは難しいですが、スマホなどを使ってできるだけ水平をキープしましょう!
クーラースタンドの下に石や木の枝を挟んで調整しています笑
今の所±2度くらいまでの傾斜は問題なく冷えています!
寒い時期や1泊だと使わない
比較的寒い時期や1泊程度であれば普通のクーラーボックスがおすすめ!
色々考えなくていいですからね!
やはり事前準備が必要だったり、移動中も気を使ったりキャンプ場でもちゃんと冷えてるか確認するのは面倒です…笑
夏でも1泊であれば保冷力のあるクーラーボックスなら”キンキン”をキープできるので、お持ちのクーラーボックスと状況によって使い分けるといいかと思います!
我が家ではGWなど暖かくなってからの連泊用ですね!
冷えないと感じたら?
冷えないと感じたら水平をチェックしてみたり、背面・上部から放熱されているかチェックしてみましょう!
そもそも冷えない場合は「逆さまにしてしばらく置いておく」と改善することもあるようですが、自己判断で行うのはちょっとリスキー…
状況によって冷えない原因は様々ですので販売店やドメティックサービスセンターに問い合わせてみるのが一番です!
問い合わせ先などは本体裏に記載されています。
連絡先 | ドメティック サービスセンター |
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住所 | 〒339-0056 埼玉県さいたま市岩槻区大字加倉8番が4 ドメティックロジスティクスセンター内 |
TEL | 048-790-0025 |
FAX | 048-757-0715 |
ちなみに自分は今のところ冷えないトラブルは起きていません!
まとめ
レビューや口コミを見ると「冷えない」とか否定的な意見も出てきますが、自分の場合は問題なく使用できています!
周りのキャンパーもキンキンで使えています!
少し高い買い物ですが、販売店によって価格もかなり違うので安いお店を見つけてみてください!
アウトドアイベントなどの出店で安く出ていることもあるのでそれを狙うのもありです!
中古品を探すのもいいですね!