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最強石油ストーブはトヨトミのKS-67H/ギアミッションかパセコのCAMP25どっち!?

KS-67HとCAMP25
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今回は最強との呼ばれる大型の石油ストーブのトヨトミ「KS-67H」とPASECO「CAMP25」を比較紹介!

どちらを購入するか迷っている人も参考になれば幸いです!

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比較する2つのストーブ

トヨトミ|KS-67H(KS-GE67)

トヨトミのKS-67H

トヨトミ(TOYOTOMI)の大型ストーブ「KS-67H」はギアミッションと呼ばれる「KS-67H」と同スペックです。

周辺パーツが違うのみで、大きさや暖房効果などは同じなのでご安心ください。

比較記事も公開しているので、こちらも参考に!

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ギアミッションシリーズも含めるとカラー展開も豊富なので、お好きなカラーを選びやすいですね!

パセコ|CAMP-25

パセコのCMAP-25

パセコ(PASECO)は韓国メーカーで1974年に設立された老舗!

小さいサイズの石油ストーブも発売されていますが、今回比較するのはパワーが一番強いCAMP-25というモデルです!

カラー展開はあまり多くないのがネックですね…

それでは2つを比較していきます!

数字で見るスペック比較

KS-67H CAMP-25
サイズ Φ482 x H583mm Φ445 x H570mm(収納時H440mm)
重量 11kg 11.5kg
タンク容量 6.3L 7L
燃焼時間 約9.7時間 約10時間
燃料消費量(燃費) 0.647L/h 0.65L/h
出力(火力) 6.66kWh 6.4kWh
使用場所 屋内可能 屋外専用
参考価格 ¥28,380〜 ¥48,950
純正ケース価格 ¥12,540〜 ¥6,050

価格は2025年1月現在の公式サイトの価格を記載しています!

ネットでももっと安く販売されていることもありますので参考程度に!

サイズ/収納サイズ

KS-67HとCAMP25のサイズ

CAMP25の五徳は取り外しができますが、有無に関わらず使用時のサイズは大体同じくらい!

自分は基本的に五徳を外したままです!

天板のサイズも数センチ違いますが、鍋を置いたりする分にはどちらも問題ありません!

KS-67HとCAMP25の収納サイズ

そして大きな違いがここ!

CAMP25は小さくすることができるんです!

13cm程度ですが、この13cmが積載に大きく影響することも!

自分はこの収納性に助けられています!

重量

KS-67HとCAMP25の重量

重量はどちらも11kgと11.5kgとほとんど同じです!

正直比べてもわかるかどうかのレベルの違い笑

ですが、パセコのCAMP25は伸び縮みさせるための持ち手がついているので、ここも持って持ち運ぶことができます!

この持ち手が結構楽なんですよね!

KS-67Hは持ちにくさもあって、女性だと結構運ぶのが大変かもしれません。

タンク容量(燃焼時間)

KS-67HとCAMP25のタンク容量

タンク容量はCAMP25のほうが多いですが、燃焼時間はどちらも10時間程度。

実際に使っていても、燃費に関してはほとんど一緒で1泊のキャンプの場合は、1回満タンに灯油を入れたら夕方〜就寝前までと朝の数時間は運転可能です!

使用環境によって差が出ることもあると思いますが、気になるほどの差は出ないのでご安心ください。

台座の仕様

KS-67HとCAMP25の台座の違い

台座部分には大きな違いがあって、トヨトミのKS-67Hは回して簡単に外すことができます!

対して、CAMP25はネジ式になっており、簡単に外すことはできません。

台座の隙間に砂や落ち葉などは入りがちなので、メンテナンス(掃除)の面で考えると取り外しのできるKS-67Hは個人的にはありがたいです!

ここの隙間に虫が入ることも…笑

点火方法の違い

KS-67HとCAMP25の点火レバー

点火方法は大きく2つですが、KS-67HとCAMP25の差はほとんどありません!

1つ目は「つまみを回して、点火窓からライターなどで着火する方法」でこちらは共通。

2つ目は「乾電池を入れて、電子的に着火する方法」
・トヨトミはつまみを回して、さらに奥にひねることで「ピー」という音で着火します。
・パセコはつまみを回したら、横の赤いレバーを押して「ピー」という音で着火します。

ちょっと仕様が違うくらいで、大きな差はありません!

屋内利用はトヨトミだけ

屋内のトヨトミストーブ
出典:TOYOTOMI

トヨトミは日本の検査を通しているので、屋内で利用することができます!

パセコは韓国メーカーということもあり、日本での検査を通していないので屋外専用となっているのでご注意ください。

韓国では広く親しまれているので、安心安全ではあります!

テント内のトヨトミ KS-67H

トヨトミはテント内も屋内と同様の考え方をしているそうですが、使用の際は十分ご注意ください。

換気はやっぱり重要みたいです!

肝心の暖かさは!?

KS-67HとCAMP25

出力は6.66kWhと6.4kWhで少し違いがあり、どちらが暖かいのか気になっている人も多いかと思います!

どちらも数年以上使っていますが、結論として体感できる差はありません!

どっちも暖かいです!笑

少しでも暖かくと思う気持ちもあるかと思いますが、何度体感しても0.24kWhの差を感じ取ることはできませんでした笑

どちらかで迷ったら!

価格重視の方はKS-67H

なるべく安く済ませたいと思っている方はトヨトミのKS-67Hがおすすめ!

特に白色は安く購入できることが多いですよ!

ギアミッションシリーズは少しお高めですが、それでもCAMP25よりはお安く購入できますね!

積載重視の方はCAMP25

コンパクト重視の方は間違いなくCAMP25!

自分自身も、積載に困ってKS-67HからCAMP25に変えました!笑

たまたま、少し安く購入できるタイミングがあったのでラッキーでした!

カラーラインナップはKS-67シリーズ

カラーのラインナップはKS-67Hが圧倒的に豊富なので、好みのカラーで選ぶのもアリです!

こんな限定カラーもあるらしいです!

汚れが気になる綺麗好きにはトヨトミ

台座を外せることで、入った砂汚れなどを綺麗にすることができるので、気になる方はトヨトミがいいかと思います!

対策として、スタンドを利用することで砂汚れなども入りにくくはなるので、こちらも合わせて検討してみてください!

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やっぱり大型幕には大型ストーブ!

雪の上のKS-67H

大きさがあって、嵩張りがちな高火力の石油ストーブですが、ファミリー用の2ルームテントなどにはやっぱりこれ!

寒い冬キャンは辛いですからね…笑

上に乗せる大型ファンと組み合わせるとかなりいいので、是非参考にしてみてください!

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