▼2023年に参加した時の記事はこちら
New Acoustic Camp(ニューアコースティックキャンプ)2019に行ってきました!
今回が初参加だったのですが、反省点やもっとこうすれば…ということが結構ありましたので、自分で忘れないためにもお届けいたします!
New Acoustic Campってどんなイベント?
New Acoustic Camp(ニューアコースティックキャンプ)は2019年で10周年を迎えた通称「ニューアコ」!
いわゆる音楽イベント(音楽フェス)です!
会場は群馬県の水上高原
群馬県の水上高原で行われています!
「わらう、うたう、たべる、ねっころがる」が、コンセプトのゆる〜い音楽イベントです!
どんなイベントか知らない方は、公式HPよりご確認ください!
楽しみ方は日帰り・キャンプ・ホテルの3種!
ニューアコの楽しみ方は、主に日帰り・キャンプ・ホテルの3種類です!
移動手段も電車・バス・車などあり、キャンプもオートキャンプなど細かく分かれております!
毎年規模が大きくなっているようで、毎年新しいチケットが出ていたりするのでチェックしてみて下さい!
自分はキャンプ大好きなので、もちろんキャンプ!
普段はゴルフ場となっている綺麗な芝生の場所にテントを張れるのでかなり気持ちがいいです!
どんな音楽ジャンル?客層は?
一概にこのジャンル!と絞るのは難しいですが、J-ROCKとかでくくるのが一番いいかな…?
過去の出演アーティストはwikipediaに載っていますので、ご確認ください!
そして基本的には全てアコースティックでの演奏になります!
このイベントで「アコースティックでライブやるの初めてなんですよ!」っていうアーティストさんもいました!
客層ですが、若い人がそこまで多くなく「ファミリーの多いフェス」でした!
子供に優しいフェスとしても人気です!
服装は?
気になる服装ですが、今回の2019は晴れの日だったこともあり、昼間はとっても暑く、朝晩は冷えました…
男性は半袖半ズボンの人がかなり多く、女性は日焼けを気にされてか、スリーブをしていたり薄手の長袖を着ている方が多かったです!
朝7時に到着した段階では肌寒いくらいでした!笑
自分は荷物を運んだりなどでずっと半袖でしたが、入場待ちなどでは身体が冷えますのでお気をつけて下さい!
日が沈む夕方4時頃から急に冷えてきますので、この時間にライブを見るときは上着を持ってホテル・サイトから出るといいでしょう!
うまく計画を立てておくといいです!
山の中で行われるイベントなんで、晴れ予報でも雨具はちゃんと持参しましょう!
ライブ中は傘NGなので、ポンチョなどがおすすめです!
1日目
ここからは時系列に沿ってまとめました!
【現在中止】場外駐車場(ホテルサンバード)
送迎付きで温泉入浴もできるキャンプサイトを営業しておりますのでそちらをご検討ください。
ニューアコのキャンプにはオートキャンプと場内駐車場、そして場外駐車場がございます!
オートキャンプと場内駐車場はすぐに完売…
このチケットを購入できれば、車でグイグイ上がっていけますのであまり心配は要りません!
特にオートキャンプの方は、この先の記事はあまり気にしなくて良いかと思います!
一番チケットの数が多い場外駐車場ですが、公式には宝台樹スキー場を場外駐車場としております!(2019年時点)
今回はこちらではなくホテルサンバードさんを場外駐車場として使用させていただきました!※現在は行っておりません
こちらの記事に2019のことは記載してありました。
料金は公式の場外駐車場と同じ2000円/日です!
送迎時間は以下の通りとなっており、不自由なく動いております!
〈ホテル⇔会場〉
14日 8:00~23:00
15日 8:00~18:00
すごくだいたいですが、移動が多いとき以外は20-30分に1本くらいのペースで動いてました。
ただ、ホテル側としては、「1台でずっとピストンしています。」とのことなので、時間には余裕を持って行動しましょう!
※1日目の朝と2日目の夜はMAXのトラックが出動します!
公式の場外駐車場は【6時オープン(送迎開始6:30)】に対して、ホテルサンバードは【7時受付開始(送迎は7:30頃)】となっております。(要事前予約)
少しでも早く会場に向かいたい方は、公式の駐車場を使われた方がいいかもしれません!
受付をしたら、会場まで向かうバスを待ちます!
自分たちは今回、6:30頃に到着して、7:30過ぎにバスに乗ることができました!
サンバードさんは小型バス+軽トラックで運搬なのですが、公式のシャトルバスは大型バスで、「カートに入れた荷物の高さ制限が90cmまで」となっております!
キャリーワゴンにいっぱいだと90cm超えます笑
高さが90cm以上になりそうな人は、サンバードさんの場外駐車場を使うといいです!
また、ここは温泉施設が付いていて、日帰り温泉が通常1000円のところ、700円で入浴することができます!
女性などでお風呂に入りたい方などもこちらの駐車場を使用するといいですね!
ホテルサンバードから会場までは車で5-10分程度で到着します!
ホテルの送迎は公式ではないので、会場入り口から少し離れたところに到着します。
数100mくらいは歩きます!
ニューアコではこのキャリーワゴンは必須と言ってもいいです!
色々な種類のワゴンがありますので、ワゴンをまとめた記事もよろしければどうぞ!
会場に到着
会場に7:45頃到着しましたが、開場が8時なので結構な列ができていました!
早い人は何時から並んでるんだろう笑
列はちょっとずつ進んで、8:20頃には入場することができました!
入場するとすぐに細い道で、急な坂になりますので重い荷物は協力して運びましょう!
大きいバックパックで来てる人は身軽…
今回自分たちは2人で、ワゴン+キャリーケース+リュック2つで挑みましたが、可能であれば2人でワゴン1つでいけるとgoodです!
ワゴンも重いとなかなか大変です笑
登山のテント泊をするようなイメージで、大きいリュックだけで来れる人はそのほうがいいかもしれません!
場所取り合戦
入り口を抜けた細い道から先を急ぐザックだけの人がどんどん追い抜いていきます笑
ワゴン組は重いので慎重に下りていきます笑
エリアマップの赤丸○をつけたところが人気のエリア!
こういう情報って行ってみないと分からないですよね笑
一番人気7番サイト!
7番サイトが1番人気でここから埋まっていきます!
メイン会場が近いので場所を取れれば移動が楽になります!
8:30頃にメインエリア近くを通ったのですが、7番サイトはすでにほぼ埋まっておりました…
場所取り合戦えぐし…
傾斜が多めなのでサイトでゆっくりする時間を取ろうと思っている方は、かなり早く行かないといい場所は取れないかもしれません…
ちょっと奥の7番サイトはかなり斜めです笑
次の人気5番サイト!
次の人気が5番&10番サイトで今回は5番サイトに設営しました!
5番サイトは上まで上がると、平らなところが多いのが特徴です!
平坦なところを無事に確保!
しかし、ここにたどり着くまでにこの坂を登らないといけないのが弱点…
ワゴンですらかなり大変です笑
そして、荷物を取りに行ったりするために毎回ここを登ったり下らないといけないのも結構しんどいです…
平坦を取るか移動を取るか…笑
ある程度広いので、このようにスペースを確保することもできました!
今回の会場ではトイレが少し遠いのもネックでした…
荷物にはなりますが、心配な方は簡易トレイなども検討するといいかと思います!
5番と並んで人気の10番サイト!
10番サイトはオートキャンプと混在しているので、そちらの具合によってはあまりいい場所がないかもしれません…
5番サイトから覗ける位置にあり、5番サイトよりは運ぶのが楽かも!?
すぐ近くにはステージ(NIMBUS)があるので、5番サイトより10番サイトの方が賑やかですね!
ここはお好みで!
設営してしまえば音楽を楽しみましょう!!!
2023年にオートキャンプで参加してきましたので、こちらの記事も参考に!
3回目ということもあり、それなりに攻略できるようになっています!笑
屋台など出店ブース
ニューアコは屋台も充実していて、お昼時には行列になります!笑
メインステージが終わってから並ぶと結構時間がかかるので、ステージ中に行けると待ち時間を短縮できます!
トイレも並ぶので要注意!
夜には花火も!
花火の時ちょうど5番サイトで晩御飯を食べていたのですが、とっても綺麗な花火を見ることができました!
知らなかったからラッキー!
ニューアコは綺麗な夜の装飾も魅了的でした!
写真じゃ伝わらないので実際に見てほしい!
夜にはマイムマイムなどをみんなで踊ったりできます!
お風呂(温泉)
お風呂は駐車場として利用しているホテルサンバードの大浴場を利用します!
合間をみてお風呂に行きました!
女湯の方が広そうな感じでしたが、お風呂は2種類で汗を流すには十分すぎるクオリティでした!
自分たちは入浴時間30-40分ほどで、「サイト→温泉→サイト」で約90分ほどかかりました!
タイムスケジュールはどこかで犠牲にしないといけないので、うまく計画を立てておきましょう!
公式では宝川温泉ツアーがございます!
2019年では利用しませんでしたが、2021年と2023年に利用したので宝川温泉ツアーを検討している方はこちらの記事も参考に!
ニューアコにはシャワーなどもないので、このどちらかになりそうです!
2023年はシャワーの利用もできるようなチケットが発売されましたが、なかなかいいお値段…
初日はお風呂から帰ってきたらバタンキュ〜笑
2日目
2日目の朝は炊事場とトイレがとっても並んでいました笑
女性用トイレが圧倒的に多いので、うんち我慢してる男性がたくさん…笑
トイレの心配がある方は先ほど紹介した簡易トイレも準備しておくと安心です!
オートキャンプなら車に載せておくといいです!
ニューアコは炊事場が非常に少ないなという印象を受けましたが、夜と朝は炊事場がとっても混んでいたので要注意。
紙皿やラップなどを使って洗い物が出ないように工夫したりすることも重要!
普段のキャンプでも愛用しているエコキッチンクリーナーは拭くだけでOKなので、このような時にかなりおすすめです!
こちらの記事で詳しく紹介しています!
テントの撤収時間
2019年は2日間の開催だったので、2日目はテントの撤収のことも考える必要があります!
- 朝起きてから、最初に見たいライブまで時間があれば、そこで撤収するもよし。
- ライブを見てから、お昼時にサイトに戻って撤収するもよし。
- 見たいライブを最後まで見てから撤収してもよし。
- 全てのタイムスケジュールが終わってから撤収するもよし。
しかし、バスや駐車場の時間などをしっかり確認しながら撤収してください!
今回は大トリを見たかったのですが、その前に少し時間を取れたのでそこで撤収!
- 朝の段階で身の回りのもの、寝袋などテント内のものを片付け
- 昼にご飯を食べに戻った際、テーブルやバーナー(コンロ等)を片付け
- トリ前にサイトに戻り、テント&タープを撤収して、荷物を持って降りました!
最後のライブ中はカートごとワイヤーで会場近くの木にくくって鍵をかけておきました!
そのまま放置している人もいましたが、自己責任です…
簡易的なワイヤー&鍵があると安心です!
退場時間
大トリが終わると全てのスケジュールが終了になるので、参加者全員が退場を始めます!
大混雑です笑
当たり前ですが、最後まで見たい人は「どうせ混むし、たらたら帰ろう。」って気持ちでいるといいでしょう笑
自分は演奏終了より少し早くステージを後にしましたが、それでも十分混んでおりました…
場外駐車場へ向かうバスの行列を横目に、会場から少し離れたホテルサンバード行きのバスが来るところへ向かいます。
もちろんこちらも並びます!笑
今年はある程度分散してくれたようで、20-30分の待ちで駐車場に戻ることができました!
バスが小さい分、列の進みが遅いです!
ホテルサンバードの駐車場に戻ったら荷物をまとめて帰ります。
車の方は、水上ICまでの道中がとても混みますので、お手洗いなどはちゃんと済ませておきましょう!
トイレも自販機などもあまりない山道で渋滞になります!
今回では公式サイト案内より、トイレなどの案内がございました!
(2019年開催用)
俺流、ニューアコの攻略ポイント!
最後に個人的に感じた攻略ポイントをまとめておきます!
よかったなぁ!ってところと、こうすれば…ってところがありました!
ヘリノックスのチェアを担いで持って行く
ヘリノックスのチェアは上部背中の部分から頭を入れると、このように担ぐことができます!
ただし、普通に背負うと足の部分が危険です!
他のフェスなどではこの運び方を禁止しているところもあります!
このようにマジックテープなどで固定しておきましょう!
長さが足りれば100円ショップなどのマジックテープでもOKです!
止めておくと他にも利点が!
このように背中の部分を地面に置いて…
このように座椅子として使うことができます!
フェスだとかなり便利です!
ニューアコは椅子やレジャーシートを使っていい場所と立ち見エリアがあります!
これがあると、レジャーシート代わりにもなり、座椅子としても使え、普通の椅子としても使うことができます!
これ本当にオススメでヘリノックスのチェアフレームにマジックテープをつけっぱなしにしています!
のんびりエリアの確保
メインステージの後方などにはこんな場所があり、サイトとは別にここを拠点に1日を過ごす方も多いようです!
テントサイトが遠いと尚更!笑
サイトが遠くなりそうな時は、グループの人と手分けをしてこちらの場所取りをしてもいいかと思いました!
テントサイトが近ければ一番なんですが笑
保冷缶ホルダーは必須
お酒が好きな方は、こういった保冷缶ホルダーは必須!
サーモスはコスパがいいので特におすすめです!
今回参加して思ったのは、これとは別に6缶くらいを冷やしたまま持ち運べる小さいクーラーボックスがあるといいなと思いました!
サイトに戻るうちにいくつかライブを見るときは、1缶では足りないのでそのたびに出店ブースで買っていたら、結構いい額になってしまいます…
持ち運ぶ手間はありますが、6缶くらいなら!と思った今回のフェスです!
ソフトクーラーの記事を参考に!
鍵&ワイヤーでテントをロック!
こんな感じの鍵があると安心です!
もちろんニューアコに泥棒なんていないと思いますが、道具をテントにしまっておいて鍵を閉めると安心です!
高価なものは持っていかないのも大事です!
また、鍵式だとなくした時が厄介なので、ダイアル式が良いかと思います!
持ち物(テント泊用)
今回行ってみて、改めて持ちものをまとめてみました!
【道具系】
- テント
- マット(コット)
- 寝袋(10度以下対応が◎)
- ピロー(枕)
- タープ
- ポール
- ロープ
- ペグ&ハンマー
- チェア
- テーブル
- キャリーワゴン
- ライト(ランタン)
- モバイルバッテリー
- バーナー
- クッカー類
- コップ
- カトラリー(箸など)
- 保冷缶ホルダー
- シェラカップ(皿)
- クーラーボックス
【身の回り】
- チケット
- 現金
- 着替え+タオル
- 雨具(カッパ)
- 上着
- 長靴&サンダル
- 帽子
- サングラス
- 日焼け止め
- 歯ブラシ
- 汗拭きシート
- 水(+飲み物)
- 食料
- 薬
- ゴミ袋多め
これを全部持っていくと結構な量になりますので、天気予報などと相談して検討してみてください!
双眼鏡とかもあるといいかもね!
ゴミは基本的に持ち帰りなので、ゴミが大きくならないように考えるのもポイント!
自分はカップ麺などお湯で作れるものを多めに持っていきました!
洗わずに済んで、食べ終われば容器を重ねてゴミを小さくすることができます!
スープを全部飲み干せるやつにしておきましょう!
まとめ
今回2019で初参加でしたが、来年も参加したくなるとっても素敵なフェスでした!
大変な思いをして山道をワゴンで運んだり、このあたりのサイト良さそうだなー!などなど、実際に行ってみないと分からないことだらけ!
エリアマップでは高低差まではわからないからね…笑
その後、参加した時の記事も参考にしてみてください!