振動⾃動消化装置が作動後、⾃動で消火装置が復帰する機能が追加され、替え芯の取り付け方も新しくなったようです。
大きなスペックには変更がありませんので、2022年モデルも引き続き参考になるかと思います。
夏が終わり寒くなってくると必要になってくるのが石油ストーブですね!
色々なストーブがある中、コストパフォーマンスに優れたものと言えば数年前から人気が出てきているパセコのストーブ!
安いだけではなくコンパクトながら火力もバッチリと噂のWKH-3100Sをご紹介!
2022年に新モデルとなってよりキャンパー好みのスペックになりました!
それでは詳しくご紹介していきます!
パセコ|JKH-1S・WKH-3100S
出力 | 3.0kW/h |
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点火方法 | 手動 |
タンク容量 | 5.3L |
燃料消費量 | 0.295 l/h |
燃焼時間 | 約18時間 |
製品サイズ | Φ325×441(mm) |
重さ | 約5.2kg |
使用場所 | 屋外専用 |
保証期間 | 1年 |
JKH-1S・JKH-1・WKH-3100S・WKH-3100Gの違い
JKH-1S | 2024年モデル |
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JKH-1 | 2023年モデル |
WKH-3100S | 2022年モデル |
WKH-3100G | 2021年モデル |
型番の違いは主に製造年の違いです!
展開カラーも違うので、要注意です!
WKH-3100SとWKH-3100Gはサイズも少し変わっておりますが2022年以降はサイズも同じようです。(後ほど説明)
毎年マイナーアップデートがされており、振動⾃動消化装置の強化などがされています。
変わりすぎてて全部は覚えていません!笑
2024年のJKH-1Sは替え芯が専用となっている点は要注意です。
タンとグレーが2022年の新色でしたが、2024年はグリーンカラーが仲間入りしています!
色の展開があるのはいいですね!
タンカラーが欲しい方は2023年モデルのJKH-1を選ぶ必要があるので、タンカラーが良い方はお早めに!
在庫次第だと思いますよ!
旧モデルWKH-3100GとWKH-3100Sの違い
引用:トレードガレージ株式会社
旧モデルWKH-3100Gと2022年新モデルWKH-3100Sの大きな差は2つ!
1つ目は高さの変更!
新モデルでは天板が25mmダウン!
天板までの高さが低くなったことにより、天板への熱量がアップしています!
引用:トレードガレージ株式会社
2つ目は内部構造の変更!
天板下の穴が大きくなっており、より天板へ伝わる熱量が大きくなっています!
2つの変更点によって、天板でお湯を沸かした時の「沸騰までの所要時間が約40%短縮」されています!
お湯を沸かしたり料理をしたりするのにも、より最適になりましたね!
公式の動画も是非チェックしてみてください!
※上記の画像は代理店様より許可をいただいて掲載しております。
専用ケース
2022年は専用ケースもアップデート!
昨年までのグリーンカラーからブラックに変更になりました!
グリーンが好みではなくて別のケースを使っていた方もいましたが、今年のブラックカラーは幅広い人に受け入れられるカラー・デザインではないかと思います!
旧モデルWKH-3100Gと新モデルWKH-3100Sのどちらも収納することができるので、すでに旧モデルを持っている方でも純正ケースを使うことができます!
黒以外が良い方はANOBA(アノバ)のストーブダストバッグも収納することができます!
純正ケースを実際に使ってみた感想も後ほど!
商品ディテールをチェック!
では開封してディテールを見ていきましょう!
緩衝材は初期不良などがあった場合に使う可能性もあるのですぐに捨てずに残しておきましょう!
説明書はよく読もう!
説明書が付属してきますが、使い方やお手入れ方法が書かれていますので、よく読むようにしましょう!
読まない方も多いかと思いますが、圧倒的に読んだ方がメリット大です!笑
是非とも読んでくださいね!
使用前の準備
使用前にまず内部の緩衝材2つを取りましょう!
蓋を開けたところに1つ入っています!
内部はエッジが効いてたりするので心配な方は手袋がおすすめです!
2つ目は燃焼筒の下部分!
燃焼筒は持ち上げるだけで外れます!
この緩衝材、運搬の時に燃焼筒が揺れる(倒れる)のを防ぐ役割もあるので、捨てずに残しておきましょう!
自分は運搬で揺れるのが怖いので緩衝材を使っています!
燃焼筒を戻したらガタつきがないか確認しましょう!
傾いたまま点火すると不完全燃焼の原因にもなるので要注意です!
灯油を入れたら30分放置
蓋を外して灯油を入れます!
芯に灯油を染み込ませる必要があるので、初めて灯油を入れた際は30分ほど放置!
キャンプ場に着いてから初めて灯油を入れる際はすぐに使えないので早めに準備しておきましょう!
燃料計もあるので残量の確認はとっても簡単です!
傾斜があるところでは燃料計がズレるので気をつけてくださいね!
蓋は破損の原因になるので強く閉めすぎないように気をつけてください!
点火方法
点火の際はまずダイヤルを右いっぱいに回します!
燃焼筒を持ち上げて芯が出ているか確認します!
芯が見えたらライターなどで点火します!
白い芯の部分に着火すればOK!
焼筒が赤くなって落ち着くまでに数分かかりますので、焦らずに待ちましょう!
火の出方がおかしい時は燃焼筒のつまみを持って2-3回動かすことで解消されることがあります!
WKH-3100Sは屋外専用となっているので気をつけましょう!
日本ではJHIA認証未取得のため屋外使用専用となっており、認証を取得していないため価格を抑えることができています!
緊急消火機能
通常、消火の際はダイヤルを左に回すだけでOKですが、倒れた時などにも消火されるように設計されています!
ダイヤル横の穴の中に転倒時に消火するシステムが備わっています!
点火の際に上手く回らない時はここのシステムが機能している可能性もありますので、その場合は穴から指を入れてプレートを下に押すと解消されます!
置台は取り外し可能
キャンプで使用していると汚れがちな置台(台座)ですが、こちらも取り外すことができます!
裏面のネジを外すことができるので、ネジを外して置台を取ることが可能です!
汚れが気になったら外してキレイにすることができますね!
キャンプ場で毎回きれいにするには少し面倒なので、気になったらネジを外してきれいにするくらいでいいかもしれません!
大きく傾けると灯油がこぼれてしまう可能性もあるので灯油が入っていない状態でネジを外しましょう!
入っていなければ多少傾けても大丈夫です!
取手は熱くなりにくい設計
特別珍しい形状ではありませんが、WKH-3100Sの取手も熱くなりにくいようになっています!
使用時など熱い可能性があるときは十分気をつけてください!
実際に使ってみて
実際に使ってみましたが、使い勝手抜群!
氷点下になるような真冬にこのサイズのテントを全体的に温めるのは難しそうですが、標高の低いところや春・秋にはぴったりのサイズです!
コンパクトながらパワーもあるので大型幕でなければ冬でも使うことができそうです!
燃焼時間も18時間でタンクが大きいので、1日1回灯油を入れれば使えてしまうくらいです!
給油口のサイズも◎
給油口のサイズもよくある「石油燃焼器具用注油ポンプ」通称”シュポシュポ”で問題なく注ぐことができました!
漏斗などを使わなくていいのはありがたいです!
料理もしやすい
ストーブ上での料理もばっちり!
新モデルでは熱源が近くなったことによって、冬キャンプの定番「お鍋」でもグツグツと煮込むことができました!
ヘキサテーブルとの相性も抜群
ストーブと合わせて使う方も多いヘキサテーブルとの相性も抜群です!
形状によってはテーブルが熱くなりますので十分お気をつけください!
熱源が低いので、ストーブの下に嵩上げ・汚れ防止用のスタンドを置くことで解消する場合もございます!
専用ケースも使いやすい!
専用の純正ケースも使い勝手は抜群です!
品質も良く作りがしっかりしています!
ファスナーはスムーズで引っかかりも少ないです!
ファスナーのスムーズさって結構大事ですよね!
ケースもガバッと開くので、ストーブの出し入れも簡単!
引っかかったりすることもほとんどないので純正ケース非常に良いです!
持ち手も2ヶ所!
真ん中の中央付近に両サイド持ち手がついているので抱えて持つことができます!
車への積み込みの際にとっても役立ちます!
もう1ヶ所はケース上部!
取り外し等はできませんが、長さ調整ができ、肩にかけたり短くして片手で持つことも可能です!
クッション材も入っているので積載の時にも安心して運ぶことができます!
見た目がGOODなのも嬉しいポイントですね!!!
まとめ
コンパクトでコスパを取るならこのパセコストーブ WKH-3100Sを激推し!!!
タンクの容量が大きいので、夜と朝しか使わない時には灯油を入れすぎないように気をつけないと残ってしまうので要注意です!笑