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キャンプのタープポールってどの太さ・長さがおすすめ?用途・直径別にご紹介!

タープポールの選び方 サムネイル
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タープ用やテント用のポールって色々ありすぎて分からなくなりますよね笑

最近はポール別売りが多いですし…

いろんな太さ・長さのポールを使ってきましたが、それぞれ良し悪しがありますので自分なりに解説していきます!

安いものから、高いものまでありますが、なるべく安く良いものをご紹介できたらと思います!

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ポールの材質の違い

並んだポール

ポールでは主にスチール・アルミニウム合金・ウッド(木製)・カーボンの4種類がありますが、それぞれ良し悪しがあります。

スチール

メリット アルミより強度がある
比較的安価
デメリット 錆びやすい
重い

スチールはポールの中では一番安価な素材のため、テントやポールとセットになったモデルにはスチールポールがセットのものも多いです。

重いことなどがデメリットですが、なるべく費用を抑えたい人はスチール素材がベストかと思います。

アルミニウム合金(超々ジュラルミン)

メリット 軽い
錆びにくい
デメリット 少々高価

次にアルミニウム合金!

アルミ製と言っても奥が深く、ポールでよく使用されているのはA6000番台とA7000番台。

中でもA7075は超々ジュラルミンと呼ばれ、商品ページにも「ジュラルミン」として表記されていることがあります。

そんなことは頭の片隅に置いといて…笑

数値上の強度の差はあるものの、キャンプ場でタープポール使っていてその差を体感できることはあまりありません笑

テントポールになるとまた違うんですけどね!

ざっくりアルミ製であれば大きな差はないと思っていいかと思います!

困ったらアルミ製を選んでおけば間違いないです!

ウッド(木製)

メリット かっこいい
おしゃれ
デメリット 高価
重い

つなぎ部分は金属のことが多いです!
少し前は自作が一般的でしたが、今では既製品も多くなり比較的手に入りやすくなってきました!

今でも自作している人は多いです!

カーボン

メリット 軽量
強度が高い
デメリット 高価
色が1つ

カーボンは石油やアクリル系の長繊維を高温加熱で炭化して作られた繊維。

軽量ながら高い強度を持っているので、軽量化したい人は一度は考える素材ですが高価であることがネック…

繊維であるために同じカーボン調のデザインになってしまいます…

その他のポールの違い

直径の違い

タープポールの結合部(断面部)

タープポールとして一般的に出回っているものでは、太さが直径16mm〜32mmあたりが主流。

どれがいいかは用途に応じて最後にご紹介します!

1節・収納時の長さ

並んで置かれたタープポール

収納した際のサイズも重要なポイント。

多くのポールは1節が60cm〜70cm程度のものがほとんどです!

物によってはコンパクトな40cmのものや伸縮式のポールは収納サイズが80cmほどになるものもあります。

収納場所や積載場所のサイズも確認しておきましょう!

連結方法

タープポールの連結部分

連結部分は主に4種類!

プッシュボタン式・ストッパー(スプリング)式・ショックコード式・ネジ式・回転ロック式のどれかであることがほとんどです!

それぞれメリットデメリットがありますが、一番普及しているのはプッシュボタン式で、これを選んでおけば間違いありません!

長さ調整機能の有無

長さ調整可能なポール

一番普及しているプッシュボタン式には5〜10cm刻みで長さを調整できる機能がついたタイプもあります!

タープをいくつか持っていたり、用途は多岐にわたる場合は調整できるタイプが非常に便利!

自分もこのタイプを使ってます!

少しコストが上がっても調整できるタイプを選んでおくことをおすすめします!

困ったらこれ!

他にも細かい違いなどはありますが、基本的は長さ調整のできるプッシュボタン式で1節60cmちょっとのものを選んでおけばOK!

それでは用途にあったポールをご紹介していきます!

タープポールにおすすめの太さ・長さ

設営したタープ

太い分には設営で困ることは少ないので、迷ったら太めがおすすめ!

ただし、バランスが悪くなることもあるので以下の参考に!

自分はいつも2種類のポールを用意してます!

バイクなどコンパクトに収納

収納サイズをコンパクトにしたい方はこちら!

約40cmに収納することができます!

ただし、大きいタープなどには使用が難しいのでご注意ください。

ウッド製がいい

見た目重視でウッド製のポールを探している方はこちら!

機能とか使い勝手はやはり下がってしまいます…

スノーピークからは竹製にはなりますが、アルミポールと竹のハイブリッドポール。

使い勝手はアルミのままに、ナチュラルな質感を得ることができます!

また、ウッド調のプリントがされたポールもいくつかあるので、こちらがいい方は探してみてください!

3m × 3mサイズのタープ

コンパクトなタイプのタープは直径25mm前後のポールがおすすめ!

直径25mm程度までは比較的安価に購入することができます。

なるべく安く購入したい方は長さ調整機能がないものがおすすめ!

その代わり長さ選びは慎重に!

4m × 4mサイズのタープ

中型サイズのタープには直径28mmくらいのポールがおすすめ!

ただし、長さ調整できるものが少ないので、調整機能が欲しい方は次で紹介する直径32mm程度のものを選ぶのもありです!

4mサイズになれば太さ32mmのポールでも違和感なく使えることができます!

こちらも長さ調整機能がない方が価格を抑えることができます!

5m × 5mサイズのタープ

よほどコンパクトなタープでなければこの太さ32mmの多段階で調整可能なこちらを選んでおけば間違いありません!

ファミリー用のタープは4m〜5mくらいありますからね!

また、TC素材のタープなどは重さがあるので太めのものを選んでおきましょう!

何本も持ちたくない方

ポールって収納する際に1本が3-4本分になり嵩張りますよね…

ごちゃついて嫌な方はスライド式ポール!

収納時の長さは80cm〜90cmくらいになってしまいますが、収納時も1本にまとめることができるので現在はこのタイプをメインに使うこともあります!

積載しにくいので状況によって変えてます笑

愛用のポールはこちら!

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テントの跳ね上げ

小型〜中型テント

パップテントの跳ね上げ

小さめのテントなどの跳ね上げは細いタイプでOK!

直径16mm前後のもので十分です!

テントにもよりますが、跳ね上げのフラップ(ドア)が大きくなければ細めで大丈夫です!

大型テント

ツインピルツフォークTCの跳ね上げ

タープと同じようなサイズ感の跳ね上げは太めのポールを選びましょう!

直径24mm〜32mm程度が安心です!

雨など補助的に使う場合

雨のウィングフォート

雨が降った時など、補強や水の流れを作る時などに使うこともあるかと思いますが、その時は予備として細めのポールでいいかと思います!

サブポールなんて呼び方もしますが、直径32mm前後のメインポールと跳ね上げや補助用に細めのサブポールがあると便利です!

高さ(長さ)に迷ったら…

タープの黄金比

太さなどはわかったけど、どのくらいの高さにすればいいか悩んでいる方は黄金比を参考にしてみてください!

黄金比=1:1.618

これは1つの考え方であってタープの高さに正解はありませんので参考程度に。

4mタープの場合

タープの黄金比 4mタープの場合

タープが4m(400cm)の場合では、「400cm÷1.618=247.2cm」となるので、240cm前後のポールを購入または調整すると大きくずれることはないかと思います!

もちろんタープの形や好みの問題もあるので、210cmの長さにしたり細かく長さを調整できるタイプであれば230cmあたりにするのもアリです!

5m以上のタープは280cm程度

タープ設営マックワン

この計算でいくと5m以上のタープはポールの長さが3mを超えてきますが、長すぎると倒壊の危険などもあるので280cm程度までにおきましょう!

困った時の参考程度に!

まとめ

ポールってたくさんあってよくわからないですよね笑
自分も散々色々なものを使ってきて、ようやくここにいます笑

かなり買い替えました笑

持っているテント・タープにもよりますがポールは最低でも2本。
サブポールも2本あると便利です!

自分はメインポール4本とサブポールを2-4本持って行ってます!

これから購入する方はいきなりたくさん揃える必要はないかと思いますので、足りないと思ったら購入するといいかと思います!

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