こんにちは〜
ポールって色々ありすぎて分からーん!!!ってなりますよね笑
いろんな太さ・長さのポールを使ってきましたが、それぞれ良し悪しがありますので、自分なりに解説していきます!
安いものから、高いものまでありますが、なるべく安く!しかし、良いものを!ご紹介できたらと思います!
まず材質の違い
ポールでは主にスチール・アルミ・ジュラルミン・ウッドの4種類があるかと思いますが、それぞれ良し悪しがあります。
スチール
知っての通り、鉄ですね笑
メリット | アルミより強度がある 比較的安価 |
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デメリット | 錆びやすい 重い |
アルミ
アルミはアルミニウムですね!
6000系とか7000系とかありますが、ここでは割愛させていただきます!
メリット | 軽い 錆びにくい |
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デメリット | 細いと強度がない 少々高価 |
ジュラルミン
ジュラルミンはアルミニウムに銅・マグネシウム・マンガン・珪素(けいそ)などを混ぜた強い軽合金です。
アルミのデメリットである強度をカバーしたモデル!
メリット | 軽い 錆びにくい |
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デメリット | 他に比べて高価 |
ウッド
つなぎは大抵金属です。
昔は自作が一般的でしたが、今では既製品も多くなり比較的手に入りやすくなってきました!
メリット | かっこいい おしゃれ |
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デメリット | 高価 重い |
また、雨の日などは木が膨張してポールを分解しずらいこともあるようです…
タープポール
(引用:Amazon)
まずはタープポールから!
タープの大きさにもよりますので…
28mm以上がオススメのタープ
・一辺が4m以上あるもの
・TC素材でタープ自体に重さのあるもの
なぜ太めが良いかと言うと、折れるからです…
風が強い日や、雨が降ってタープが重くなった時に折れてしまいます…
折れずともグニャッと曲がることも…
32mmのポールもありますが、32mmは重く、かざばってくるので、持ち運びが大変になってきます。
しっかりとペグ打ちをすれば、28mmでも問題ございません!

私が愛用しているポール!
商品のレビューはこちらの記事を参考にしてください!

【在庫切れの場合はこちらもチェック】
↓DODからウッド風のポールも出ています!
本物のウッドより濡れの心配も、値段の心配も少ないので良いかもしれません!
↓こちらは30mmのポール
1本の値段なのでお高いですが、安心安全確実のスノーピークです。
16mmのポールがオススメのタープ
ソロ用のタープ自体が軽めのもの!
ポールの長さも180-200cm程度までなら16mmのポールでも良いかと思います。
スチールは本当にすぐ錆びるので、スチールを選ばなければ色などで選べばOKかと思います!
テントの跳ね上げ
(引用:Amazon)
テントなどの跳ね上げは16mmのもので良いです。
大きいテントで、跳ね上げる部分が広いものだと太めのものを選ぶと吉。
中で立つことができないくらいのサイズのテントは16mmのポールの方が軽いですし、収納にも困らないので、オススメ!
その他、雨など補助的に使う場合
雨が降った時など、補強や、水の流れを作る時などに使うことがあるかと思いますが、その時は予備として16mmのポールでいいかと思います。
メインに太めのポールを用いて、サブで16mmを持っておくと、何かの時に安心です!
太めのポールでももちろん構わないので、メインで4本使うことがある人や、収納(積載)に余裕があり、安心できる方が良い方は28mmで揃えると良いかと思います!
たくさんあれば色々なことに対処できますが、なんでもかんでも持っていくと、運ぶのが大変ですからね…
予備は16mm2本もあればまず大丈夫でしょう!
自分は28mm2本しか持って行ってません!!!
その代わりロープを多めに持って行っています!
ロープあればなんでもできます!
もう2つ、気をつけるポイント!
材質・太さについて触れましたが、まだ気にしてほしいポイントがあります!
一本あたりの長さです!
大まかに50-70cmの開きがありますが、自分の持っている道具と比較してみてください!
(例)
・70cmの場合だと、3本で210cm
・50cmの場合だと、3本で200cm
70cmの方が本数が少なく済みますので、つなぎ目が少ないぶん、強度が上がります!
(※折れる時はどこからでも折れるので、一概には言えませんが…)
タープを収納すると縦が60cmくらいなのに、70cmのポールを買うと、ポールが飛び出してしまいますね。
一緒に収納しない人は気にしなくても良いかもしれませんが、他の道具(ギア)をサイズを合わせることで、積載の時に綺麗に積むことができます!
ショックコードが付いているか。
ショックコードとは、ポールの中に入っているワイヤーorゴムのことです!
組み立て・撤収が楽になりますが、ポールの場合、ショックコードのないものの方が長さを変えられたりするので便利です!
また、ショックコードはどうしても先に劣化してしまうので、交換の必要があったりします。
テントなどは、長さの違うポールが多いので、採用されていることが多いですが、タープポールには必要ありません。
切れてしまうと、風が吹いた時などに抜けてしまう恐れもあります。
よっぽど理由がない限り、
ショックコードが付いていないポールを選びましょう!
おまけ:プッシュアップ・スライド式について
(引用:Amazon)
プッシュアップ式は楽チンで便利ですが、普通のもので比べて少し壊れやすい印象があります。
高さの止め方にもよりますが、止めた部分にもちろん負担がかかるので、そこが破損しやすいです。
跳ね上げやサブで使うには良いですが、メインで使うのは避けた方がいいかもしれません。
ただ、最近は作りのしっかりしたものが出てきていますので、よほど強い風がついたりしなければ大丈夫!
エリッゼのポール(黒)を購入しましたので、よろしければこちらも参考にどうぞ!
壊れやすいデメリットがあっても、高さ調節のしやすい調整可能なポールをよく使っています!笑

まとめ
ポールってたくさんあってよくわからないと思います。
私も散々色々なものを使ってきて、ようやくここにいます笑
キャンプ道具は安物買いの銭失いになりがちなので、ケチらずにそれなりのものは買った方が良いです!
ポール・ロープ・ペグにはお金をかけた方が良いです!
失敗が減りますし、大変な思いもしないで済みますからね!
オススメのポールの組み合わせ
ポールってMAX6本くらいかと思います。
・ヘキサ・ウィングタープ 2本
・レクタタープ 2or4本
・スクエアタープ(大) 6本
・とりあえず28mmポールを2本
・4点張りをしたい人は28mm4本
・6本必要な人は28mm2本&16mm4本
かなり大きいタープをお持ちの方は32mm2本&28mm4本はあった方が風が強い日でも安心かと思います!
余談ですが、というか当たり前ですが…
長さは短い方が強度は高いですし、崩壊する確率もぐっと下がります!
最後に32mmですが、ウッドもお安く買える時代に!!!
1本で賄えちゃうこちらもおすすめ!

ではではでは、また!