発売当初から気になっていたSHIMANO(シマノ)のキャンプ仕様クーラーボックス!
SHIMANOさんにお借りすることができたので実際に使ってみました!
気になる保冷力や使い勝手などを徹底調査!
やっぱりすごかった…ッ!
SHIMANO(シマノ)|クーラーボックス
ICEBOX(アイスボックス)
先に発売されたICEBOXシリーズは「保冷力に定評のあるSHIMANOからキャンプ仕様のクーラーボックスが出た!」と話題になりました。
出典:shimano
スペック毎にカラーが分かれており、SHIMANOと言えば「真空パネル」を採用したモデルが優秀と言われております!
PRO(カーキ)
EL(チャコール)
ST(サンドベージュ)
VL(ミディアムグレー)
VACILAND(ヴァシランド)
その後、よりハイスペックなモデル「VACILANDシリーズ」が発売されました!
これ以上なスペックあるの!?
と思ったことが記憶に新しいです!笑
出典:shimano
ICEBOXとの大きな違いはサイズ!
VACILANDは32Lと40Lと大容量のサイズを展開しています。
さらに密閉度がUPしており、大容量ながら高い保冷力を維持できるハイスペックなモデルとなっています!
PRO(アンヴィルグレー)
EL(モカ)
ST(カーキ/サンドベージュ)
VL(サンドベージュ)
それでは2種類一緒にディテールをチェックしてみましょう!
ディテールをチェック!
今回お借りしたのは「ICEBOX pro 30L」と「VACILAND pro 40L」!
どちらもハイスペックモデルです!
ハンドル・持ち手部分
ハンドルの構造は同じで、持ち運びやすい構造になっています!
クーラーボックスのサイドでも持つことは可能ですが、左アイスボックスは少し持ちにくい印象。
ヴァシランドはしっかり手が入るのでかなり安定して持ち運ぶことができます!
手も痛くなりません!
水抜き構造
どちらにも水抜きの構造があるので、洗った時や水を抜きたい時に重宝します!
栓は一体型なので、紛失する心配もありません!
こういう細かいところって重要ですよね!
両開き・取り外しできる蓋
SHIMANOの特徴の一つでもある蓋の構造!
両開きできるので、サイトでの設置場所を選びません!
これがかなり便利なんですよね!
取り外しもできるので、詰め込みや帰宅後の片付けなどで非常に重宝します!
洗うときも蓋がないのでストレスなく洗うことができるのも魅力です!
容易な蓋のロック
てこの原理を利用した蓋のロック構造は最小限の力で開け閉めすることができます!
出典:shimano
ハイスペックシリーズのVACILANDではより密閉度を高めるためにレバー比3.5倍に増強しているようです!
てこの原理を使っていることでVACILAND proでも簡単に開け閉めすることができます!
実際に使ってみて
ICEBOX pro
実際に使ってみて思ったことは…
保冷力抜群!!
ソロで30Lあれば十分すぎるくらいでしたが、デュオにはちょうどいいかもしれません!
ソロが多い方は22Lの選択もありかなと思いました!
夏(7月)の暑い日でしたが、1泊2日は余裕過ぎでした笑
保冷剤も多めに入れていましたが、2日目の帰宅後もキンキンという保冷力っぷり!
VACILAND pro
こちらも7月に1泊2日で使用しましたが、当然余裕の結果!笑
安心感がすごかったです!笑
2人分の食材を多めに購入しましたが、40Lのサイズだったのでちょうどよく入れることができました!
お酒も少し多めに入れても容量的には問題なし!
そして共通して言えることですが、この開閉システムはかなり快適です!!
病みつきになってしまいました!
ロックが2ヶ所あるクーラーボックスが多いですが、開閉が少し面倒なのは事実。
この開閉に慣れると他のクーラーボックスはかなり面倒に感じてしまいます笑
夏の3泊4日
7月の連休に3泊4日で過ごしましたが、最終日まで氷の追加なく保冷力をキープすることができました!
※予冷をして、クーラーショックMを4つと小さい保冷剤を4つほど入れていました。
これはすごい!!!
流石に最終日はキンキンではありませんでしたが、十分に冷えていました!
一緒に行った仲間は”スペックが高いとされるクーラーボックス”で常温になったと言っていたので保冷力の高さが伺えます!
仲間が使っているYETIなどのハイスペッククーラーよりも保冷力がありそう…でも本当か!?
と気になったので検証してみました!
SHIMANO vs YETI 保冷力検証!
検証にあたって
サイズの差はありますがICEBOX(30L)とVACILAND(40L)、YETIのタンドラ45(42L)と比較してみたいと思います!
温度を均一にするために常温でスタートです!
1.3kgの袋氷のみを使用し、置き方は底面に置く形で統一します!
せっかくの検証なのでクーラーをつけていない30度前後の部屋で検証!
かなり暑かった…
溶けた水を出して氷の残量を計測する形で検証しました!
気になる検証結果は…!?
一番氷が残ったのはICEBOXでした!!!
容量の小さいことも要因になったかもしれませんが面白い結果になりました!
予冷などをするとまた少し変わってくるかもしれませんね!
容量の近しいVACILAND(40L)とYETIのタンドラ45(42L)でもSHIMANOが勝利しているので、やはり保冷力は間違いなさそうです!!!
まとめ
保冷力が抜群であることは分かりましたが、種類が多くて悩みどころです…
さらにカラーとスペックが決まってしまっているので、カラーで選びにくいことがネックですね…
それぞれでカラーが選べれば…
保冷力が求めている方はハイスペックシリーズのVACILANDが必ずしも良いわけではないことがわかったので、サイズに着目して選ぶことをおすすめします!
カラーで言えば、釣り系のラインで出ているホワイトカラーを選ぶのもありだと思います!