2024年の新製品「ハンギングラック浅型(CK-230)」をご紹介!
今までの「ハンギングラック 2段セット」では対応できなかったロースタイルのテーブルで使用可能になりました!
待ち望んでいた方も多いのでは!?
それでは実際に使ったレビューも含めてご紹介していきます!
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スノーピーク|ハンギングラック浅型(CK-230)
重量 | 約2.5kg |
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収納サイズ | 503×315×h20mm |
展開サイズ | 510×354×h242mm |
材質 | ステンレス |
ハンギングラックの浅型は元々ある「IGTハンギングラックフレーム 2段セット」というアイテムの派生系!
ディテールは異なるものの、役割としては似たアイテムになります!
「IGTハンギングラックフレーム 2段セット」はハイスタイル用のIGTテーブルにしか対応しておらず、高さ40cm前後のロースタイル用テーブルには適応していませんでした…
そんな中、2024年の新製品としてローテーブルに対応したハンギングラックの浅型が登場しました!
自分としては嬉し悲しい事態に…笑
RYUCAMP products|Under Rack(アンダーラック)
自分もロースタイル用のラックが欲しく、自身で制作しておりました!笑
発売を知った時は「出るんかーい!笑」とちょっとがっかり笑
当ブランドから発売しているUnder RackはIGT規格の天板をセットすることができたり、コンパクトに収納することができるので、差別化はされているので販売を続けることに!
記事でも紹介しているので是非読んでみてください!
ディテールをチェック!
組み立て方
まずは簡単に使い方からご紹介!
収納袋などはないので、テーブルと一緒に収納したりフィールドラックなどと一緒に収納すると良いかもしれません!
サイドパネルがバタバタするので、収納ケースはつけて欲しかったですね…
まずは展開していきます。
ロックなどはなく、バタンと倒れてしまうので要注意!
4箇所の爪を広げていきます。
ここは勝手に戻ってしまうことはない固さなので安心してください。
広げたらお好きなIGT規格のテーブルにセッティングしていきます!
基本的には上からはめ込むようにセットすればOK!
干渉するポイントがある場合は下側からはめ込むこともできます!
あとはお好きな天板をセッティングしていきます。
横幅は天板2ユニット分で、開きにあそびがあるので多少前後しても問題ありませんでした!
多少隙間のあるテーブルが多いので、天板と天板の隙間を利用すれば問題ありません。
隙間が少ないテーブルの場合は、ハーフユニット or 1ユニットの天板で覆うこともできます!
純正のハーフユニットサイズであれば覆うことが可能。
これで完成!
セッティングはとっても簡単です!
テーブルにもよりますが高さは最長で20cmほど。
500のOD缶が楽々出し入れできるサイズ感になっています!
火器類は要注意
IGTに火器類のバーナーなどを組み込む方も多いと思いますが、ハンギングラックの上にはセッティングすることができません!(説明書記載)
燃えやすいものを置くと危険ですからね!
使用する場合は何もない場所にセッティングしましょう!
どうしてもラックの上にしか組み込めない場合は自己責任の上で使用してください。
実際に使ってみて
deerest|3ユニットテーブル
自分自身で一番重宝しているのがdeerestのIGTテーブルでの使用!
散らかりがちなテーブルですが、このハンギングラック浅型を使うことでテーブルの上のごちゃつきをかなり抑えることができました!
ティッシュなんかを置くのに最適ですね!
テーブル上に置いておくと邪魔になりがちなカセットコンロですが…
イワタニのタフ丸がピッタリ収まるサイズ感でした!
気持ちのいいフィット具合!
テーブルについてもコンパクトに収納できるので、1つは持っていても損はないアイテムです!
ハイランダー|シェフテーブル
そのほか、手持ちのIGTテーブルにもセットしてみようということで、ハイランダーのシェフテーブルから!
セットさえできれば使い勝手はほぼ同じ!
フレームを固定している金具に干渉するかと思っていましたが、ギリギリ回避!笑
わかっていて作られたかのような回避具合!
特に問題なく使用することができました!
こちらのテーブルについては記事で紹介しているので是非参考に!
ラーテルワークス|ウッドパネルテーブル
ラーテルワークスのウッドパネルテーブルは今でも人気のヒット商品!
カスタム商品も豊富で当ブランドからもサイドバーを発売しています!
下段のカスタム方法なども紹介していますが、ひと手間かかってしまうのでプチDIYは面倒だよって方は参考に!
ハンギングラック浅型は寄せて使う方がほとんどかと思いますが、端に寄せると隙間から落ちてしまうので注意が必要です。
足の金具にも少し干渉するので、基本的には少し隙間を空けてセットするようにしましょう。
気になるところ
指紋・傷が気になる
素材の性質上仕方ないことですが、新品購入直後は指紋や傷が気になります…
使っていくと小傷も増えて気にならなくなってくると思いますが、しばらくは気になるポイントかと思います。
重い
感じ方には個人差もありそうですが、重量約2.5kgは決して軽くはありません!
(実測で2.35kg)
ちょっとズッシリくるなぁって印象です!
テーブルにセッティングして移動させると総重量がなかなかの重さになるので、注意してください。
サイドパネルのばたつき
サイドパネルがバタバタとするので、運搬時や組み立て時は注意が必要です。
倒れるとガシャーンとなるのでちょっと不愉快…
収納ケースがない
スノーピークとしては珍しい気もしますが、収納ケースが付属していません。
IGTテーブルと一緒に収納すればいいという考え方かもしれませんが、他社のIGTテーブルを使っている方だとケースが欲しい方もいますよね…
実際に試してはいませんが、焚き火テーブルより少し小さいサイズなのでこの辺りのケースが代用できそうです。
単品で入れると余裕がありそうですが…参考程度に…
まとめ
少し気になるポイントも多いですが、待ち望んでいた方も多いであろうローテーブルでラック(下段)が使えるのは嬉しいですね!
セッティングしてしまえば気になるポイントは少ないので、十分おすすめできるアイテム!
やっぱり下段があると便利です!
よりコンパクトに収納できて、IGT天板などをセットできる当ブランドのUnder Rackも是非チェックしてみてください!