(※株式会社イルム様よりご提供品)
今回は冬のストーブとして人気のアルパカストーブをご紹介!
2022年にそのアルパカストーブに「プラス」が登場!
今までとどこが違うのか!?
新商品の「アルパカ”プラス”ストーブ」を詳しくレビュー!
今アルパカを買うなら「プラス」一択よ!
アルパカプラスストーブ
型式名 | TS-77NC |
---|---|
種類 | 自然通気型開放式石油ストーブ(しん式・自然対流形) |
点火方法 | 手動(点火用ライターなど) |
使用燃料 | JIS1号灯油 |
燃料消費量 | 3.0kW(0.293L/h) |
暖房出力 | 3.0kW |
タンク容量 | 3.7L |
燃焼継続時間 | 約10時間 |
暖房の目安 | 13~17㎡ |
外形寸法 | 高さ420mm×幅350mm×奥行350mm |
重量 | 約6.6kg |
しんの種類 | 普通筒しん(TS-77NW) |
しん寸法 | 径95mm×厚3mm×長200mm |
安全装置 | 対震自動消火装置(しん降下式) |
アルパカ プラス ストーブは2022年に日本正規販売代理店となった株式会社イルムから発売されています!
今までのNEWアルパカストーブコンパクトは株式会社ハピネスさんから発売されており、全く別の会社になりますのでご注意ください。
アルパカプラスは改良されて、より使いやすくなっていますので詳しくご説明いたします!
公式サイトもチェックしてみてね!
今ならセット購入でお得!
出典:アルパカプラスウォーマー
アルパカプラスからUSBタイプの電気毛布「アルパカプラスウォーマー」が新登場!
今ならアルパカプラスウォーマーの複数枚購入での割引やアルパカプラスストーブとのセット購入でさらにお得になるキャンペーンもやっています!
数量限定のようなので、検討中の方はお早めに!
↓こちらの記事で詳しく紹介しています!
NEWカラー「サンドベージュ」登場!
2023年、アルパカプラスストーブから数量限定生産としてサンドベージュカラーが登場!
サンドカラー好きには朗報ですね!!
数量限定発売のようなので、お早めに!
ディテールをチェック!
収納ケースは別売りとなっています!
セットでの販売もあり、セット購入の方が少し安くなっておりますので、ケースも必要な方は合わせて購入した方がお得です!
専用ケースには取り外し可能なベルトもついているので肩にかけて持ち運ぶことも可能!
両サイドにポケットもあるので小物や替え芯などを収納しておけそうです!
初回は使用前にフィルムを剥がしましょう!
まずは天板から!
持ち手も外す必要があるため、持ち手を水平にして外します!
水平でしか外れないのでご注意を!
天板を外したら次に燃焼筒をカバーしている段ボールの筒を外します!
段ボールは保護のために捨てないのがおすすめ!
燃焼筒が出現!
「除去」と主張の激しいフィルムが見えると思います!笑
持つだけで簡単に取れるので、優しく取り外しましょう!
フィルムも切り取り線があるので頑張って見つけてください!
実は剥がすのにちょっと時間かかりました笑
最初は切り取り線があるのを知らずにうまく剥がせずにいたらありました笑
見つかれば手だけで剥がせます!笑
燃焼筒を戻す時はきちんとハマるように戻しておきましょう!
キャンプで使う場合、車で運ぶ方が多いかと思いますが、運搬時に燃焼筒が揺れることがあります。
少し道の悪いところだとガチャガチャとなることもありますので、先ほど触れた段ボールのカバーをつけておくことをお勧めします!
天板を毎回外す必要はありますが、燃焼筒が倒れたり割れたりする可能性を考えればやっておいたほうがいいかなと思います!
アルパカプラスには転倒消火機能がついているので、転倒した時も安心です!
日本の安全基準をクリアし、「日本燃焼機器検査協会(JHIA)認証」を取得しています!
燃料計(油量計)もついているので残量チェックも簡単です!
キャンプ場などで灯油を入れる際は傾斜があって燃料計にズレが生じることも多いのでご注意ください!
明るくて見やすい日中のうちに入れておくといいです!
目玉のアップデートポイント!
アルパカプラスは置台の取り外しが容易になりました!
本体を回すことでロックが外れて取り外すことが可能!
砂汚れとかが溜まりやすいからかなりありがたい!
使い方・点火方法
アルパカプラスストーブを使うのはとっても簡単!
初回の使用時は芯に灯油を染み込ませる必要があるので早めに入れておきましょう!
設営が終わったら忘れる前に入れちゃいましょう!
いざ使いたい時に使えないですからね!笑
灯油缶は自分も使ってるこれがおすすめ!
全然漏れません!
よくあるポンプのノズルは問題なく入りました!
漏斗もいらないです!
点火の時はまずレバーを「セット」にセットします!
もし回しても回らない時はここを疑ってください!
耐震自動消火装置が機能していると芯が出ない仕組みになっています!
つまみを時計回りに回して芯を出します!
基本的には最大限回してOKです!
燃焼筒のつまみを持って持ち上げ、白い芯が出ていることを確認します!
ライター等を使って点火!
白い芯を狙えばOK!
燃焼筒がちゃんとハマっているか必ず確認!
炎が均一に出ていない時はハマっているか確認し、つまみを持って2-3回左右に動かしてみてください!
スライドガストーチのような先端の長い物で点けると安心ですね!
燃焼筒が写真のように赤くなればOKです!
点火から赤くなるまで少し時間がかかるので焦らず待ちましょう!
点火時は少しニオイがしますが、しばらくすると落ち着きます!
燃焼筒の上から火が出過ぎている時は少し弱めましょう!
赤い火が出てるかを目安にするといいです!
天板がススだらけになることも…笑
消火の時はつまみを戻してあげればOK!
急には消えないので段々と消えていきます!
消す時も少しニオイが出ますが、ゆっくり消すほどニオイは少ないです!
緊急時は右側のレバーを下げれば消すことができますが、ニオイや煙が少し出ることを頭に入れておきましょう!
アルパカプラスとNEWアルパカの違いは?
ではこれからアルパカを購入する人はどちらがいいのでしょうか!?
アルパカプラスストーブとNEWアルパカストーブコンパクトの違いをまとめてみました!
ケースはほぼ一緒ですが、ロゴタグがそれぞれ異なっています!
アルパカプラスの改良点
改良点は以下の19ヶ所!
<アルパカプラスの改良点>
1)上板:今までのホウロウ→セラミックコーティングによりルックス及び耐久性強化
2)運搬取っ手:耐久性強化
3)燃焼筒:精度改良
4)燃焼部4カ所(カバー/ピニオンギア/しん管/逆火防止装置):精度及び安全性向上
5)自動消火装置4か所(カバー/感振装置):外観及び作動精密度、機能性向上
6)油タンク3カ所:内部構造改良及び加工方法改善による安全性、耐久性向上
7)置台:デザイン変更によるメンテナンス性及び耐久性向上
8)その他3か所(油量計/調節つまみ/安全ガードリング):製品精度改良による、耐久性及び機能性向上
9)梱包仕様:パルプモールド採用による安全性向上
改善改良箇所合計 19カ所
半分以上は目視では気付きにくいアップデートですが、目で見えるポイントもたくさんあるのでご紹介します!
スペック比較
アルパカプラス | NEWアルパカ | |
---|---|---|
カラー | ブラックつや消し オリーブつや消し レッドつや消し NEW サンドベージュつや消し | ブラック オリーブドラブ |
サイズ | 420×350×350mm | 405×350×350mm |
重さ | 約6.6kg | 約6.6kg |
暖房出力 | 3.0kW | 3.0kW |
タンク容量 | 3.7L | 3.7L |
燃焼時間 | 約10時間 | 約10時間 |
替え芯 | TS-77NW | TS-77JC |
置き台 | はめこみ固定 | ネジ式固定 |
主に大きな違いといえばカラー・サイズ・置台の固定方法の3つです!
カラーの違い
カラーはアルパカプラス(写真右)がマット(つや消し)になっており、非常にかっこいい仕上がりとなっています!
カラーの差があるので気付きにくいですが、天板はホウロウ→セラミックコーティングに変更になっており、見た目だけでなく耐久性も強化されています!
アルパカプラスにはレッドカラーも出ていますので、赤好きの方はアルパカプラス一択ですね!
マットカラーかっこいいー!
サイズの違い
置台の固定方法の違いによるものか、サイズの差が少しだけあります!
カタログ値としては15mmの差がありますが、並べてみるとほぼ一緒!笑
並べないと差がわからないくらいですね笑
ケースを入れ替えても収納できるので気にするほどの差はないかと思います!
置台(固定方法)の違い
置台の固定方法も、今までのNEWアルパカストーブはネジ式だったため、砂汚れなどが入ると 掃除が大変でした…
アルパカプラスは回してはめこむ形で固定することができるのでメンテナンス性が非常に向上しております!
このアップデートが一番ありがたい!!!
価格の違いは?
価格の違いですが、NEWアルパカストーブは販売している場所によって前後するようです…
SALEをやっていたりとバラバラで、去年までは黒のケースセットが税込30,800円〜32,890円あたりで販売されていました。
対してアルパカプラスストーブはケースセットで税込27,480円!
ケースセットで3万円以下はありがたいですね!
調べたところ、執筆時段階では価格の差はそこまでありませんでした!
実際に使ってみて
実際に早速使ってみました!!!
マットブラックがやはりかっこいいですね!
ヘキサテーブルなどと一緒に使うと使い勝手が非常にアップします!
熱が気になる時はストーブの下に台を置いて底上げ等することで対策ができます!
天板でお湯を沸かしたり調理することも可能です!
ただし、こちらも振動や接触によってやけどをしたり、燃焼筒のガラスが割れたりと故障の恐れがあることを十分理解した上で行ってください!
火力調整の度合いにもよりますが、強くしていれば煮込んだりすることができるくらいの熱量はあります!
ストーブで鍋とかいいですよね!
灯油をほぼ満タンに入れた状態で、夕方から就寝前まで使用しましたが余裕の燃焼時間!
外は1桁台の気温。
やや強めの火力でつけていましたが半分ちょっと使ったくらいで済みました!
翌朝もストーブをつけるので、自分の場合は1泊2日のキャンプで使うと満タンがピッタリ!
灯油を追加で入れなくていいのは楽ですね!
もちろん使用環境によって変わってきますので、参考例としてお考えください!
この時は外気温8度前後でこのサイズのテント(ミニマルワークス アゴラ)内はポカポカでした!
途中半袖だった時も!笑
風があるとテント内は温まりにくいので、隙間の大きいテントは避けたり、大きすぎるテントも温まりにくいので要注意です!
そしてやはりここ!
キャンプで使用すると置台の隙間に草や砂が入りがちです…
虫が隙間に入っていることもチラホラ…
毎回ネジで外すのが結構大変だったので置台が簡単に外せるようになったメリットは個人的にかなり大きいです!
底面のネジを外すのは結構大変でしたので…
灯油を入れるときにポンプから少しこぼれたのですが、じわーっと笑
マットカラーになったことで油系の汚れが目立ちやすくなるかと思ったのですが、意外と平気でした!
しっかりと拭いたら綺麗になりますし、手についた油汚れが移ることもありませんでした!
マットカラーで汚れが気になるかと思いきやいい意味で裏切られた!笑
これから購入するならアルパカプラス!
これからアルパカの購入を検討している人はアルパカプラスをおすすめします!
やはり置台を簡単に外せるメリットは大きすぎます!
仮に数千円ほどアルパカプラスが高かったとしてもアルパカプラスを推します!
底面のネジは本当に外すのが面倒なんです…
一度でも灯油を入れていると、倒した時に漏れる可能性もありますし、燃焼筒も倒れて割ってしまう可能性もあります…
もし置台を掃除したりしなくてもいいよという人はどちらを選択してもいいかと思います!笑
アフターサポートもバッチリ!
替え芯の購入やサポートが必要な場合は公式サイトより連絡することで対応していただけます!
●お客様相談窓口●
フリーコール
0120-905-049
受付時間:10:00~17:00(月~金)
※12:00~13:00・土・日・祝日は除く
アルパカ プラス ストーブ 日本正規販売代理店
※最新情報は公式サイトよりご確認ください。
まとめ
2022年に新登場したアルパカプラスストーブ!
どう変わったのか、よくわかっていない方も多かったはず!
パッと見の変化こそ大きくありませんが、キャンパーの心に寄り添った素晴らしいアップデート!
とにかく自分の推しポイントは置台のメンテナンス性向上です!
今コンパクトタイプのストーブを使っている方でも置台の取り外しで困っている方がいれば、十分買い替えてもいいほどだと思います!
くれぐれもテント内での使用にはお気をつけください!
少し古いですが、初代アルパカの記事も参考にどうぞ!笑
セット購入がお得は電気毛布の記事も是非!