みなさんキャンプにハンガーって持って行っていますか?
寒い時期はアウターをかけたり、夏場は水着やタオルを干したりと、あると便利なハンガーですが、遂に「これだ!!!」ってものに出会えました!
それが「MINIMAL WORKS HANGER I(ミニマルワークスハンガーI)」!

2020年に発売されて即購入しましたが、5年以上経った今でもバリバリの現役です!
MINIMAL WORKS HANGER I(ミニマルワークスハンガーI)
使用サイズ | 430 x 10mm |
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収納サイズ | 240 x 20mm |
重さ | 33g |
カラー | 黒・青・赤 |
MINIMAL WORKSは韓国のブランドで、国内ではUNBYが正規代理店となっています。

有名なアイテムではないけど、隠れた名品だと思ってます!
▼インディアンハンガーについてはこちらの記事をどうぞ!

本体ディテールをチェック!
洒落た箱に入ってましたよ。
韓国語でなんて書いてあるかわからないけど。笑
本体は2本のポールでできていますので、組み立ても超簡単です!

このコンパクトさがいいですよね!
ショックコードも強めにテンションがかかっているので、勝手に広がっていくほどです!笑
広がってしまうので収納に困りそうですが、後ほど対処法をご紹介します!
ショックコードは先端を引き抜けるので、もし切れたり伸びたりしてきても交換が可能です!

5年以上使っていますが、今のところ劣化もなし!
先端はネジ式になっているので、取り外すことができます!
何かをポールに通して物をかける時もネジが外れる事で干し方の幅が広がりますね!

いい掛け方あるので、後ほど紹介します!
ネジを外した状態で、紐も交換が可能なので、もし切れたりほつれたりしても安心です!
また、お好きな色の紐に変えてアレンジしてもいいですね!
多分、直径1.5〜2mmくらいが入るかな?
ドローコード部分は両端を押して調整が可能です!

挟む力もそれなりにあります!
基本的には2本のポールを連結させるだけでいいので、簡単に広げられます!
実際に色々かけてみました!
まずハンガーのかけ方ですが、紐をS字フックやカラビナなどに取り付けるパターンが1つ!
紐だけを使って取り付ける方法がもう1つ!
写真のようにぐるっと回してフックに引っ掛けることができます!
しっかり固定できるので、風で飛ぶリスクがぐっと減ります!
カラビナなども合わせれば風対策はバッチリですね!
また、細めのロープであればそのままフックを使用してかけることができます!
※重い物をかけるとドローコードが滑って紐が外れてしまう可能性があるので要注意です。
(抜けないようにする対処法は最後に紹介しています。)

洋服も色々かけてみました!
同じミニマルワークスのエアーハンガーと合わせて使うと、使い勝手がアップします!

Tシャツ
あえて大きめで生地も厚いユニクロTシャツをかけてみましたが、特に襟が伸びそうな感じもなく使用感は良好です!

使うまでちょっとドキドキでした!笑
襟付きシャツ
軽いこともあり、襟付きシャツは綺麗にかけられました!
パーカー
このパーカーは重いこともあり、少しハンガー先で跡が付きそうな感じですね…
伸びる生地なので、気になる人は気になるかもしれません。

自分は違うこちらのハンガーを使うこともあります!

ハードシェル(マウンテンパーカ)
化繊なので、伸びる心配も特にないので、個人的には特に気にならず満足!
軽量ダウン
このハンガーでなくてもいつもこうなってしまうのですが、生地が薄いこともありハンガー先の跡が少し気になる…
これは普段から肩に幅のあるハンガーでかけているくらいなので、仕方ない…
重めのダウン
生地がしっかりしていることもあり、概ね満足!
ただし、今回かけた中で一番重く、ドローコードは重さに耐えられずにコードが縮みました。
重いものだとドローコードで高さを調整しても伸びてしまうようです…

伸ばし切って使うと割り切れば許容範囲です!
タオル
タオルはポールがあるおかげでとてもかけやすいです!

これは結構ありがたいですね!
愛用しているもう1つのハンガーだとこんな感じになっちゃいますからね…

我が家では使い分けてます!
水着などの短パン
ネジで外せることを利用して、短パンなどもこのように干すことができます!

多少傾くのは仕方ないですね笑
サンダルなどもこうやって干せば風などで飛んでいく心配がありません!
気になった点
とってもコンパクトで便利なハンガーですが、気になった点も少しありました…

解決法もあるので、一緒に紹介します!
フックの向き
先ほどのフックでかける干し方ですが、フックが下からかかっていて、外れそうだな…と思っていました。
UNBYの公式ページを見るとフックが下を向いてるではありませんか!笑
細かい事ですが、フックが下を向いていると外れる心配が少ないので、もし上を向いていたら変えてあげるといいと思います!
自分が買った4本は全部上を向いてましたが、製造のタイミングで間違えていたのかたまたま何かは不明です笑
最後まで引っ張るだけで簡単に抜けるので、すぐに終わります!

元々下を向いていたらそのままでOK!
しかし、みなさんの都合のいい方向が逆であれば、もちろんそちらを優先してください!
傾くことがある
わざと大げさにやりましたが、揺られたりすると真ん中に来なくて傾くことがありました…

困るほど傾くことはあまりないですけどね!
もし真ん中がわからなくなった時は、一旦ポールを抜いて調整しましょう!
一旦半分に折って、根元まで引き寄せます!
このまま引っ掛けて…
ドローコードをそのまま上に引っ張ってあげて…
広げてあげれば、ほぼ確実に真ん中で干せるかと思います!
ドローコードが抜ける可能性がある
ドローコードを勢いよく伸ばすと簡単に取れてしまいます笑

紛失は要注意!
気を使えば大丈夫かもしれませんが、「いつの間にか無くなってる!」なんてのもイヤなので…
一番手っ取り早いのは結んでしまうこと!なのですが…
ぐるっと回して引っ掛けた時に、だいぶ短くなってしまいますので、要注意!笑
これで問題ない人はこれでいいと思います!
かける服などによって「ちょっと…」って人は…
小さいカラビナや丸カンなどをつけてあげると長さが変わらずに対処することができます!
カラビナなどが邪魔だと思う人は、細い紐を巻くでもいいので、お好きな方法を探ってみてください!
頑張って分解すればビーズみたいなものを通すこともできます!
半分に折っても広がる
クッションコードが強いので、半分に折っても広がってしまいます笑
収納する時は、ドローコードを縮めて開かないようにしましょう!
ドローコードがずれてしまうほどの強さはないので安心してください!笑
まとめ
風などで少し回転したりしますが、それはどのハンガーでも起こりうるので、仕方ないですね。
それよりもちゃんと引っ掛ければ、風で飛ぶことが無いのは魅力的です!
引っ掛け坊主やイナフックなどを使えば、ポールに張ってある角度の付いているロープにも干すことができますので、アイディア次第で色々な使い方ができちゃいます!

今でも現役の大活躍アイテム!
こちらのハンガーと併用しているので、是非チェックしてみてください!
