今回はニッチな需要に応えるべく!!!
トヨトミストーブのギアミッションKS-GE67とKS-67Hで悩んでいる方!
検討している方の参考になれば幸いです!
ギアミッションKS-GE67とKS-67Hって?
どちらもトヨトミから発売されているストーブで、スペックは全く同じになります!
以前の価格は【KS-67H|21,800円+税】【ギアミッションKS-GE67|30,000円+税】でしたが、現在は値上がりしています。
2024年末の価格で¥28,380と¥39,600になります。
KS-67H
元々トヨトミから発売されていたのがこの「KS-67H」というモデルです!
2022年に新色のグレーが発売され、2024年にグレージュカラーが販売になりました!
2022年に出たグレーカラーは廃盤になった可能性もありますね…
以前は公式サイトの価格は黒と白で差はなかったのですが現在は少し差があるようです。
白(ホワイト) | ¥24,800 |
---|---|
黒(ブラック) | ¥25,850 |
グレー(灰色) | ¥29,700 |
※2022年12月時点の価格(税込)です。
ギアミッションKS-GE67
ギアミッションシリーズは2019年シーズンに発売され、瞬く間に完売となった人気シリーズ!
2020年よりコヨーテカラーが発売となっています。
2022年は抽選販売や予約販売などの形をとっていました。
定価は¥38,500(税込)でKS-67Hとのカラーの違いは一目瞭然ですが価格の差が1万円近く!!!
暖かさはみんな一緒!
ではどこが違うのでしょうか?
実際に見比べて検証してみました!
2つの違いは見た目の部分!
まずこの2つですが、先ほども言った通りパワーなどについては全く同じになります!
暖かさは同じ!
型番 | KS-67H/KS-GE67 | |
---|---|---|
色 | (B)ブラック・オリーブ・コヨーテ | |
乾電池別売 | 単2(4本必要) | |
暖房目安 | コンクリート | 24畳 |
木造 | 17畳 | |
タンク容量(L) | 6.3 | |
質量(kg) | 11.0 | |
暖房出力(kW) | 6.66 | |
燃料消費量(L/h) | 最大~最小燃焼 | 0.647 |
燃焼継続時間(h) | 最大~最小燃焼 | 9.7 |
耐熱しん | 125種 | |
本体外形寸法(置台含む) 高さ×幅×奥行(mm) | 583×482×482 | |
違い①カラーについて
まず違いはカラー!
ここは誰が見てもわかると思います!笑
ただ、本体のカラーだけでなく、天板のカラーも少し違います!
ブラックは天板もブラックでギアミッションについてはダークグレーのようなカラーになっています!
台座部分も同じように色が少し違います!
デザインも一部違うようですが、互換性はありました!
違い②網(ガード)部分
ギアミッションシリーズはガードに横線材を追加してタフさを向上させています!
ノーマルタイプは縦線だけになっております!
見た目に大きな影響を与えていますね!
違い③のぞき窓のディテール部分
ギアミッションシリーズはのぞき窓の周りがブラックになっております!
ブラックは周りがシルバーになっております!
ここの窓部分については傷があるように見えますが、公式から以下のような説明がされています!
【のぞき窓(窓雲母)の傷について】
製品をご購入頂くと、のぞき窓(窓雲母)の傷が気になる方もいらっしゃるかと思いますが、 まず窓雲母の材質からご説明させて下さい。KS-67Hの窓雲母は、一見、ガラスの様に見えますが、部品名の通り 『雲母』と呼ばれる鉱物で出来ております。『雲母』は、薄い層が何層にも重なりあって出来た 鉱石であり、耐火性が強く、弊社でも石油ストーブの部品として使用しております。
この雲母を加工(カット)して薄い板状にし、窓雲母として使用しています。雲母は、自然の中で何層にも重なりあって出来ていくため、形成されていく段階で石の脈が重なり合っていきます。
そのため加工(カット)して透明にした段階で、その脈が、まるでガラスについた傷の様に見えてしまいます。窓雲母に見える傷のようなものは、素材として使っている鉱石の石の脈だとご理解頂きたく思います。
そのため、ガラスのように全くの透明で、無傷に見えるものはほぼございません。
また、製品に関しましては間違いなく新品・未使用でございますので、その点はご安心くださいませ。引用:TOYOTOMI
レビューを見ていると「新品なのに傷だらけだった!」などと書いて、評価を下げている方がいらっしゃいますが、傷ではないので、もしお気づきになったら修正してあげてください!
友達がそんなん言ってたな!って人も教えてあげてください!
違い④つまみ・キャップ部分
こちらはギアミッション。
この辺りのデザインも違いますが、つまみも違います!
そこまで大きな違いはありませんが、ギアミッションの方がオールブラックで男心をくすぐるデザインになっています!
こういう小さなこだわりがたまらないですね!
違い⑤ボディのネジ部分
こちらはギアミッションですが、ボディのネジを樹脂ネジにしてメンテナンス性を向上させています!
手で外せるのがポイント!
これはノーマルですが、通常のネジになっているので、メンテナンスの際はドライバーを使う必要があります!
ちなみにここのネジ径の互換性はありませんでした!
違いは以上の5点!
見た目の違いでの価格差
2種類のストーブ、定価での価格差が1万円前後ありますが、パワーやサイズなどは全く一緒!
・ナチュラル系で白がいいなって方はラッキー!
ネットでは定価より少しお安く出ていることが多いです!
・黒がいいなって方も定価で買うことができますので、迷わずに済むかもしれません!
(定価以上の価格が増えているので見つけた時は即決がおすすめ)
・ギアミッションに一目惚れをしれしまった方!
価格は少々高いですが、デザイン料と思えば…ッ!!!
収納ケース
&NUT
収納ケースは別ブランド&NUTをチョイス!
全体的にしっかりした作りですが、高級感があるとはまではいきません…笑
やっぱりなかなかの大きさですね笑
高出力のストーブなのでしょうがない…
内側は迷彩になっております!
個人的には黒が良かった笑
まぁほとんど見えることはないのでよしとしましょう笑
皿をつけたまま収納できますが、かなりピッタリです!
ケース内で動かないので安心!
最初は少し入れにくいですが、少し経つと形がついて入れやすくなりました!
ファスナーを閉めるとピッタリ!
ファスナーのコーナー部分が少し閉めづらいです…笑
横にポケットがあるので、替え芯を入れて置いたり、小物を入れておけますね!
自分は使っていませんが笑
純正ケース
こちらは純正ケース!
色がお好みであればこちらは間違いないですね!
自分の純正で黒色があれば…
その他のケース
こちらも検索すると出てきますが、詳細は不明ですので、提案・参考として…
写真で見た感じの色は純正より好みです!
他にも検索すると出てきたりしますので、好みのがなければ探してみてください!
実際に使ってみて
数年以上使っていますが、やはりその暖かさは優秀です!
大型幕でも1台で暖めることができるのでパワーで悩んでいたらこのストーブ一択!
寒いのは辛いですからね…
積載には優しくないですが、快適を求めたら仕方ないと思えます!
2023年末から使用しているNamsanworksの熱動力ファンが優秀すぎてより快適になりました!
お値段もサイズもビッグですが、テント内の快適度が爆あがりするのでよかったら参考にしてみてください!
まとめ
基本的にはスペックの差はないので、デザイン・見た目で選べば問題ありません!
KS-67Hは価格も安いので予算で決めるのもありです!
自分の場合は黒が好きなのですが、ディテールはギアミッションが好み…
ということで、自己責任でガードとつまみを交換してみました!笑
ギアミッションブラック!笑
非常に自分好みに仕上がりました笑
これを真似される方はそうそういないかと思いますが、せっかくなので、載せておきます!笑
では!